「1000年前の治療薬」がマジで抜群に効くと判明! 超絶殺菌効果のレシピも公開、現代医学もビックリ!

 今から1000年前、9世紀の医学書に記されている薬の処方が現在でも有効に活用できることが最新の研究で報告されている。ニンニク、タマネギ、白ワインなどを用いて殺菌効果のある薬剤が作れるというのである――!

■9世紀の医学書「Bald’s Leechbook」とは

 英国の研究者は9世紀の医学書にある処方が現在、医療の現場で問題となっている「バイオフィルム(菌膜)」感染に効果があることを発見した。

「バイオフィルム」とはねばねばした物体で、身近には歯垢や台所・風呂場のヌメリなどがある。しかし、いったん体内でそれが形成されると、細菌を抗生物質から守る役目を果たし、菌を薬剤耐性菌としてしまう働きを持ってしまう。

 薬剤耐性は、真菌が抗真菌薬に応答しなくなったときに発生する。現在、抗真菌薬は3種類しか存在しないので、研究者は常に新しく安全な抗真菌薬耐性を探している。

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9世紀に編纂された医学書「Bald’s Leechbook」 「Daily Mail」の記事より

 そこで、ウェスト・ミッドランズ州にあるウォーリック大学ライフサイエンス学部の研究者が注目したのが、9世紀の医学書である「Bald’s Leechbook(ボールドのリーチブック)」だ。

 誰によって、この医書が書かれたのかは不明だ。本は古英語で書かれ、原稿には、「ボールドはシリッドに編纂を命じ、この本を所有している」という文が含まれている。

 このリーチブックは、現在知られる中で最も初期の医学教科書として考えられており、そこにはアングロサクソン人の医学的アドバイスと、軟膏などの医薬品、および治療法の処方が含まれている。

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