万病を“タダで”治した生命エネルギー装置「オルゴン・ボックス」とは? 医師ライヒが開発…あまりの効力にFDAが封印か!?
もしあらゆる病をコスト“ゼロ”で治せることができれば、現在の医療システムは破綻してしまうだろう。そしてもし本当に万病を治す方法が発見された場合、どんな顛末を迎えるのだろうか。薬を使わずにあらゆる病気に有効であるとされる画期的な治療法を開発した精神科医の疑惑の死が再び取り沙汰されているようだ。
■万病を“タダで”治療する生命エネルギー“オルゴン”
現代の医療は基本的には西洋医学に基づいているが、近代以前の文明にはさまざまな民間療法があったことはご存知の通りだ。そして気功やヨガなど“生きる術”として心身を癒し病を遠ざけるプラクティスも確立されている。
こうした西洋医学のオルタナティブである民間医療や健康法が今よりももっと普及すれば、現在の医療制度はかなりの程度縮小・改善するとも思われるのだが、今のところ、先進各国で医療費と薬剤の消費量は年々増えているのが現状だ。すでに医療と製薬は一大産業となって我々の生活に深く浸透しており、効能が定量化できない民間医療や東洋医学の類いを蚊帳の外へと追いやってきた。
そもそも我々の生活はこれほどまでに薬に頼らざるを得ないものだったのか?かつて60歳で疑惑の死を遂げた精神科医ヴィルヘルム・ライヒは、もともと我々の身体には、あらゆる病を治す力があると提唱し、そして実際に薬物を一切使わないがんなどの治療法と治療器具を開発したといわれている。オルゴン(Orgone)と呼ばれる自然界に充満するエネルギーを活用すれば、どんな病気も撃退できるというのだ。
精神分析学の祖、ジークムント・フロイトを師と仰ぐライヒは若くして精神科医として成功を収めるが、当時ウィーンで相次いでいた一般市民の命を奪う政治的な暴力テロ事件をきっかけに、人々の心身の不具合を治さなければ社会は良くならないという確信を得て、心身のエネルギーの流れを整えてネガティブな思考や病気を一掃する方法を探る研究に乗り出す。
ライヒはこの世にあまねく存在する“生命エネルギー”を心身に取り込み、その流れをスムーズにすることで、あらゆる病気を治すことができると考えた。この生命エネルギーの存在に我々人類ははるか前から気づいていて、例えば中国では“気”、インドでは“プラーナ”、ギリシアでは“エーテル”、ポリネシアでは“マナ”と呼ばれている。ライヒはこれらを総称する新しい呼び名として オルガスムス(性的絶頂)からオルゴン(Orgone)と命名した。
「エネルギーの流れに身体を開放することができれば、我々はこのエネルギーの流れを宇宙に向かっても開くことができます」(ヴィルヘルム・ライヒ)
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2024.10.02 20:00心霊万病を“タダで”治した生命エネルギー装置「オルゴン・ボックス」とは? 医師ライヒが開発…あまりの効力にFDAが封印か!?のページです。エネルギー、ヒーリング、チャクラ、医療、仲田しんじ、民間療法、FDA、オルゴン、ヴィルヘルム・ライヒなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで