万病を“タダで”治した生命エネルギー装置「オルゴン・ボックス」とは? 医師ライヒが開発…あまりの効力にFDAが封印か!?
症状の改善・治療ばかりでなく、オルゴン蓄積器に入った患者は感情と思考がポジティブになり、より多くの幸せを感じることができることも報告されている。ただ気をつけなければならなかったのは、原子力発電所やラジオ塔などが近くにある場所で使用すると身体に危害を及ぼす可能性があるという点だ。
■FDAから裁判を起こされて“封印”
こうして実際に数百人の患者を治療したというこのオルゴン蓄積器だったが、そこへFDA(米国食品医薬品局)から“待った”がかかった。FDAはオルゴン蓄積器は不正な医療機器であると主張して裁判を起こし、オルゴン蓄積器の製造販売が禁止され、現存するオルゴン蓄積器は破棄された。
さらにライヒの著作物も出版が差し止められ、最終的には共産党員であるという嫌疑をかけられて逮捕勾留され、1957年に収監中のコネチカット刑務所においてライヒは突然の死を遂げることになる。享年60。死因は心臓発作であると報告されている。
FDAはライヒの研究室にあったものをただ没収するのではなく、完膚なきまでに徹底的に破壊し尽くしたと言われている。そうまでして世間の目に触れさせたくないものがライヒの研究にはあったということなのだろうか。医学史上で“封印”されたライヒの「オルゴン理論」が復権する日がやってくるのかどうか今後も注目していきたい。
(文=仲田しんじ)
※参考:「News Intact」ほか
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