【怖い話】米国のTVスタッフが語った「悪霊が住む屋敷で襲われた恐怖の撮影」
そろそろ厳しい夏も終わりに近づいてきたようだ。酷暑は勘弁願いたいが、幽霊話は大歓迎という読者の皆さんに米国、ペンシルバニア発のコワイ話をお送りしよう。それは幽霊屋敷にまつわる話である。
■幽霊と悪魔が5人住んでいる屋敷
ディアナとトム・シンプソンの夫妻は、ペンシルバニア州の穏やかな街であるハノーヴァーのメープル・アベニューに7年間住んでいる。彼らの家は本当にありふれた様子の家で、外からは何の不吉さも感じさせない。しかし、その家には5人の幽霊と悪魔が住み着いていて彼らに嫌がらせをし、時に 人を引っ掻くというのだ。TV局がその話を聞きつけ、その呪われた家を取材に訪れた時にもカメラマンが何者かに引っ掻かれ、やけどをしたと言う。
TV局「FOX43」 のニック・ペトリロ氏はディアナ・シンプソンさんのインタビューを撮影し始めた時に腕を引っ掻かれ、焼けるような感じがしたと話す。ディアナさんは、カメラマンのペトリロ氏が引っ掻かれた所を水で清めてあげながら、「これは幽霊達の警告の方法なのです。彼らは自分たちの話をされるのを嫌っています」と言う。
夫妻は毎日、恐ろしい幽霊を見ると言う。ディアナさんは、彼女が寝ている時に2人の男が立っている夢を見てから、この騒動が始まったと話す。彼女が目を開けると彼らはディアナさんをじっと睨んでいたという。ブロンドの女の子の死体が寝室の鏡に映っていたこともあるということだ。
ディアナさんは地元ハノーヴァーの新聞「The Evening Sun」のインタビューに「想像を絶する出来事でとても信じられません」と答えた。最初は足音が聞こえてきたり、ドアが独りで閉まったり、誰もいない部屋からすすり泣く声が聞こえてきたりすることからはじまったという。「私はこの家を鎮めようと神様に必死に祈り続けました」とディアナさんは話す。
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