>  > 地球の地下1000kmに「広大な海」発見!

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画像は「Daily Mail」より引用

 地球を他の無数の惑星から隔てる特質はなんといっても豊富な液体の存在だ。地球表面の約70%を覆うこの広大な海が無ければ、生命が誕生し今日まで生き残ることは不可能だっただろう。これだけでも地球は格別に恵まれた惑星であるが、なんと最新の研究で地球内部にも巨大な海が広がっていることが判明したというのだ!


■地下1000kmに超巨大な海が広がっていた!

 英紙「Daily Mail」(11月25日付)によると、2つの異なる研究グループの調査から、地上の海洋と同量の水分が地下1000kmに存在することが判明したという。これまで世界中の誰もが夢にも思わなかった発見だが、我々の生活や地球の活動そのものに大きな影響を与えていたことが徐々に明らかになりつつある。

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水滑石「Daily Mail」より引用

 米フロリダ大学と英エジンバラ大学の共同研究グループが、地下深くから採取された水滑石(ブルース石)と呼ばれるマグネシウム鉱石に水分が含まれていることを発見。地球内部にこれまでの試算よりも遥かに大量の液体が存在する可能性が示されたという。液体の正確な総量は不明だが、研究者らは地球重量の1.5%を占めると試算。これは、地上の海水の総重量に匹敵する量だ。研究リーダーのマイナク・ムカルジー教授が今回の発見について語っている。

「これほど深いところで発見された水滑石に水が保存されているとは思いもしませんでしたよ」(ムカルジー教授)
「今後は、地球内部に貯蔵されている液体の総量を調べる必要があります」(同)

 また別の研究チームも、地表から外殻まで3分の1ほどの距離に水分が存在する決定的な証拠を発見している。米ノースウェスタン大学の研究者らが、ブラジル・サンルイス川近くの火山で約9000万年前のダイヤモンドを採取し調べたところ、結晶の原子配列が規則的ではなく、不完全であることを突き止めた。

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ダイヤモンド「Daily Mail」より引用

 ダイヤモンドの形成過程で何らかの鉱物が混入したことを疑った研究グループが、顕微鏡でつぶさに観察したところ、驚いたことに通常は水に含まれているはずの水酸基イオンを発見。このダイヤモンドは結晶の不完全性からマントル下部で形成されているため、マントル内に水分が存在する決定的な証拠となったという。同研究グループを率いるスティーブ・ジェイコブソン博士によると、水分の循環が従来考えられていたよりもはるかに大規模に行われている可能性があるという。

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コメント

2:匿名2016年12月11日 14:08 | 返信

地下1000kmは下部マントルの中であり、岩石がドロドロに溶けて還流している上部マントルの下層に位置する。その圧力がどれほどか知らないが普通じゃ実験できないほど高いことは確かだ。温度は上部マントルより高いだろう。その領域の水は超臨界水になっている。水だから、それより密度の高い岩石は水底に沈む筈だ。海の天井が崩れたら埋められることを防げない。天井が全部落ちれば海が埋まって押し出された水が岩石上に浸み出して溜まる。長い年月の結果、海は地表の海と一体化するだろう。何億年の地球の歴史で数えきれない地殻変動があったことを考えれば、地底に地上の海に匹敵する地底海が残っていると考えるのはUFOに遭遇するくらい稀有な事だと思う。結合水として残存する可能性は否定しないので、研究成果は支持する。地下1000kmに達するボーリングをして地底海を掘り当てたら、1000℃を超える熱水が抑えきれない圧力の水蒸気となって噴出する筈だ。それに耐える材料があればマントル熱利用発電と温泉を創れるんだが。

1:匿名2016年12月 8日 14:20 | 返信

高温高圧下に存在する水は、我々が地表で目にする水とは全く物理的挙動や特性が異なる。単に同じ水分子だというだけで、そこに生命が存在できる可能性は0%。鉱石中に水分子が水酸基として融合する原因としてのプレートテクトニクスの説明は正しい。が、宇宙人はありえない。そもそも地球で生活しているなら宇宙人じゃないw

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