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隕石

 地球の生命はどこから来たのか? どうやって生まれたのだろうか? この謎を解き明かす鍵となる新たな知見が得られた。隕石に生命の素となる有機物が含まれているという論文が今月11日に学術誌「Science Advance」に発表されたのである。この研究は大手ニュースメディア「CNN」など多くのメディアが報じられ、大きな話題になっている。


■二つの隕石

 NASAらの研究チームが今回分析したのは、1998年に地球に落下した「モナハンス(Monahans)」と「ザグ(Zag)」という2つの隕石だ。モナハンスは1998年3月22日に米・テキサス州モナハンスに落下し、ザグは1998年8月4~5日にかけてモロッコ・ザグ付近の山に落ちたものだ。このふたつの隕石は岩塩を、さらには岩塩の中に液体の水が包有している隕石として知られている。

0116meteorites-1.jpg
画像は「CNN」より引用

 研究者らはこのふたつの隕石に含まれる0.2mmほどの小さな青い結晶を取り出し、その成分を詳細に分析した。すると、結晶にはアミノ酸などの生命の源となりうる複数の有機物が多く含まれていることが判明した。驚くべきことに、研究チームは結晶が有機物を閉じ込めた仕組みを、太古の琥珀が虫を閉じ込めて何万年もの間保存し続けることと類似しているとコメントしている。結晶が有機物だけでなく微小な生命体や生体分子を閉じ込める可能性をも示唆したのである。

0116meteorites-2.jpg
画像は「CNN」より引用

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