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 レトロな衣装に身を包んだ2人が、なぜかサンプラーを駆使して効果音やダンスミュージックを流して観客を盛り上げる。そんな「歌謡漫才」と称する一風変わった漫才でいま業界内で注目を集めているのが、お笑いコンビのきつねである。実は、昨年トカナで開催した「怪談イベント」にきつね大津氏が出演し“超怖い怪談”を披露してくれた関係もあり、今回は連続インタビューでそんな彼らの素顔に迫ってみることにした。

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左:大津広次(おおつ ひろつぐ)28歳、右:淡路幸誠(あわじ こうせい)28歳:撮影編集部


――最近はよくテレビにも出られていますね。

大津:そうですね。呼んでいただけるのはありがたいんですけど、やっぱり苦労もあります。自分の100を出したいんですけど、出しきれないというか、負けちゃうんですよね。そこの悔しさというのは感じてます。

淡路:そうですね。昨日の収録(インタビュー取材日は5月23日)では、ベスト3に選ばれた芸人を1組ずつ見ていきましょう、みたいな企画で、僕らは1位に選んでいただいたんですけど、そのプレッシャーに見事に負けてしまいまして……。僕らは今までずっと勝ってこなかったんですよ。負けグセがついてるんで、勝っているときにもなんか堂々とできないんです。

大津:そうなんですよ。ずっと正統派で来ているわけじゃなくて、いっぱいある中で変わったことをしよう、みたいなスタンスでお笑いをやってきているので。全く注目されてない状態でネタをやるのは嫌じゃないんですけど、それを求められると途端に難しくなるというところがありますね。


――やっぱりテレビは難しいですか。

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大津:いやあ、テレビが難しいというか、ライブも得意じゃないので。

淡路:そうなんです。この前、NGK(なんばグランド花月)に出させてもらったときにも、その頃、僕らがテレビによく出させてもらっていたので、テレビの感じでネタをやったら、ライブの雰囲気にはそこまで合っていなくて。

 打ち上げのときに(スピードワゴンの)井戸田さんから「テレビのままやっちゃってるよ。ライブはライブで、ライブの空気にちゃんと合わせられるようにならないとダメだよ」という言葉を頂きました。

大津:それでライブをいっぱい増やした時期があって。「ああ、こういうことか」っていうのが分かってきたら、今度はまたテレビが分かんなくなっちゃったんですよ。この辺が不器用なんですよね。

淡路:ライブはちょっと蛇足な部分がウケたりするんですけど、テレビはそれをどんどん排除して、より洗練させたものをちゃんといいタイミングで出していかないといけない。

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