【美映像】外国人が見た美しきニッポン、身近なところに潜む日本の美学

【美映像】外国人が見た美しきニッポン、身近なところに潜む日本の美学の画像1画像は動画共有サイト「vimemo」より」より

 我々が普段何気なく見ている日本の景色を、まるで別世界の様に美しく切り取った映像が話題を呼んでいる。動画共有サイト「vimeo」に投稿されたこの作品、「January in Japan」は、南カリフォルニア在住の写真家で映像監督であるスコット・ゴールドさんが、今年の1月に奥さんと日本を旅した際に撮影されたもの。京都祇園や大相撲の様子といったいかにも外国人受けしそうなものから、東京の渋谷、電車内で読書をする人など、ありふれた日常まで美しく映像の世界で表現されており、この映像作品を通して、身近な景色の中に潜む「美」というものを再認識させられたような気分だ。ゴールドさんがつけた邦題「一月の日本」というのも、「日本の一月」としない所が大変しっくりくる。

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 ゴールドさんは、「日本はとても美しい場所で、美しい文化がそこにあった」と記している。映像につけられたBGMは、トニー・アンダーソンの「Daughters」。「旅の間ずっと頭の中をヘビーローテーションしていたよ。初めて聞いた時、ちょうど名古屋から京都に向かう新幹線の中で、雪景色とこの曲が織りなす世界は、まるで魔法みたいだった」と、語っている。サイトに寄せられたコメントに「Arigatou gozaimasu.」と返信しているところを見ると、「ミスターロボット」で一世風靡したStyx並みに親日家のようだ。

 撮影に使用したカメラは、キヤノンのデジタル一眼レフ5DMark3に24-105ミリの標準ズームレンズ、それと50/1.4という明るい単焦点レンズ。もう少し凝った機材なのかと思えば、すごくシンプルな組み合わせだ。5DMark3は、プロ用機材ではあるが、映像に特化したビデオカメラと比べれば比較的安価である。さきの機材を全部揃えようとすれば、うまく買って、全部で40万といったところだろう。業務用ビデオカメラが1.000万以上することを考えれば、驚きの値段である。ちなみにゴールドさんは、より高画質で撮影する為に、「マジックランタン」という非公式のカスタムファームウェアを導入している。「マジックランタン」を入れることで、「フルHD RAWビデオ」というとんでもない撮影ができるようになる。

 海外の方が我々日本人を驚かすような動画を撮るのは、日本ならではのことのように思える。日本人の黙す文化をオープンな形で表現しているからであろうか。

(アナザー茂)

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