北朝鮮成立の裏に潜む、大日本帝国の策略と満州ユダヤ国家建設計画とは?
しかも、だ。重複している字は「日」と「正」である。まるで日本を正当化しているかのごとき暗号にも見える。考えてみれば、金正日は日本料理が好きで、日本人の料理人を呼び、かつ日本映画をよく見ていたともいう。
どうも日本人は戦後の日本を念頭に見てしまうため、北朝鮮を異質だと思ってしまいがちだが、戦前の大日本帝国を考えれば、むしろ共通点が少なくない。偶然だろうか。政治は大きな将棋のようなものである。ひょっとしたら、北朝鮮の成立の裏には大日本帝国の策略があったのではないだろうか。
謎と解く鍵となるのは「満州」である。今はなき満州こそ、東北アジアにおける大日本帝国の生命線だった。今日の北朝鮮もまた、満州と隣接し、一部領土は重なっている。戦前の日本はこの満州に、なんとユダヤ人の国家を作ろうとしていた。オペレーションのコードネームは「フグ計画」という。
なぜ日本はフグ計画を立てたのか。その秘密は封印されている北朝鮮の遺跡にある。そこには日本とユダヤをつなぐ「秘宝」が眠っているのかもしれない。「ムー」5月号の総力特集「日本のメシア出現と満州ユダヤ国家建設計画」は、その謎に迫っている。ご興味のある方は、ぜひ手にとってみていただきたい。
●三上丈晴(みかみ・たけはる)
1968年、青森県生まれ。学研「ムー」の5代目編集長。筑波大学を卒業後、学習研究社(現・学研)に入社。「歴史群像」編集部を経て、入社1年目より「ムー」編集部に所属。
●「ムー」
出版社:学研パブリッシング/発売日:毎月9日/税込価格:670〜690円/発行部数:7万部/概要:「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」として、UFOや超能力、UMA、怪奇現象、オーパーツ、陰謀論など、オカルト全般を追求する情報誌。
公式HP<http://gakken-publishing.jp/mu/>
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