宇宙の彼方から届く謎の電波!! ついに「異星人からのメッセージ」を観測か!?
■異星人の通信ネットワークの可能性も!?
『UFO調査マニュアル』の著者であるナイジェル・ワトソン氏も、それを期待して以下のように取材に応えています。
「この奇妙な発見は、まだよくわからない天文学的な現象をほのめかしているのと同時に、異星人の通信ネットワークを示している可能性もあるわけです。もしかしたら宇宙は知的生命体であふれているのかもしれませんよ。一連の奇妙な信号は、私たちにそんな期待をさせてくれますね。信号は観測しにくく、読み取りづらいため、さらなる解析が必要ですが、もしこれが異星人によるものであるならばとてもドラマチックですよね」
これを報じた記事に対しては、「すごい、生きているうちに異星人とコンタクトして欲しい」という期待を込めたコメントが寄せられ、読者の支持を得ています。
他にも「火星人やエイリアンが攻めてくるんだ!」とか「もう既にいっぱい異星人いるじゃん」というようなノリの良いコメントが寄せられています。
そんな中では「太陽系から出るのに35年もかかるのに、こんなに遠くじゃ僕たちには知ることもできないよ…」という冷静な意見はあまり受け入れられていないようです。
画像は「Daily Mail」より
高速電波バーストにはまだ多くの謎が残っています。今後もさらなる研究や観察を要しますが、将来的には何が原因でどこから信号が来ているのかがわかるときが来るでしょう。1967年にイギリスの天体物理学者ジョスリン・ベル・バーネルが、パルサーという電波を発する天体を発見した際には、数カ月にわたって、その信号は地球外生命体によるものだと考えていたことがありました。今回はまだ結果が出ていませんが、正体がわかるまでドキドキを楽しめるのはいいですね。
(文=杉田彬)
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