事件記者は語る! 伊良部氏の孤独な死と、沖縄・伊良部島の因縁

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント1
関連キーワード:

KYAN岬

,

伊良部

,

伊良部島

,

民俗学

,

沖縄

 分析心理学の父、カール・グスタフ・ユングは、「シンクロニシティ」という概念を唱えた。一見、関連がないように見える事象が相互につながり合っていることを説いたのだ。かつてメディアを賑わせた凄惨な事件や悲劇的な事故。その現場に残された“遺物”をたどると、忌まわしい記憶と、我々が過ごす平凡な日常をシンクロさせる見えない糸が浮かび上がってくる。事件記者が綴る暗黒のアナザーストーリー「悲劇の現象学」シリーズ


【第11の遺物 伊良部島の因縁】

irabu0709.jpg
伊良部秀輝ラストインタビュー Kindle版』(扶桑社)

 2011年7月27日、ある男が米国ロサンゼルス近郊の自宅で自ら命を絶った。

 かつて「豪腕」とうたわれた男の名は、伊良部秀輝。日米球界でピッチャーとして伝説的な活躍を見せた元野球選手だ。

 プロ野球・千葉ロッテマリーンズ時代には、当時の球界最高記録となる時速158キロをマーク。1997年には、鳴り物入りで米メジャーの名門ニューヨーク・ヤンキースに移籍し、「和製ノーラン・ライアン」の異名を取る快投を見せた。2003年には、阪神タイガースで日本球界に復帰し、18年ぶりのリーグ優勝にも貢献した。しかし、野球人としての華やかな経歴とは裏腹に、私生活はスキャンダルに満ちていた。

「現役当時から監督に反発したり、スタンドのファンにつばを吐きかけたり、トラブルが絶えなかった。引退してからは飲食店経営に乗り出したが失敗。08年には大阪市北区のガールズバーで酔って大立ち回りを演じて、警察に逮捕もされている」(スポーツ紙の野球担当記者)

 自殺の1年前にはアメリカで飲酒運転で逮捕され、妻子とも別居状態になるなど、孤独を深めていた。

「将来を悲観しての自殺」…マスコミ各社は、球史に名を残す不世出の豪腕ピッチャーの悲報をこう結論づけた。

 伊良部は、沖縄県コザ市(現在の沖縄市)で、沖縄出身の母親と米兵の父親との間に生まれた。物心がつく前に両親は離婚し、兵庫県尼崎市に移っているが、伊良部の古里であるその沖縄では、「非業の死」と、ある土地の「因縁」を関連づけて語る者もいた。

関連キーワード

コメント

1:40代 那覇市在住2015年2月 2日 14:51 | 返信

アメラジアン? そんな風には言ってなかった。たんじにハーフと言っていた。
しかも、多少の偏見はあったが、卑劣差別はなかったよ。
あまりいい記事ではないね、誇張し過ぎるにも程がある。

因みに自分の親戚に米兵と結婚した人がいるけど幸せに過ごしているし、同級生にもハーフが何人もいる。今もモアイ仲間だ。

こういう記事を見ると、書いた人の人柄がよくわかる。あまりいい人ではないね。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。