※追記あり【動画】新種か、突然変異か、エイリアンか?無数の触手がウネウネ、謎の海洋生物が釣り上げられる!!

 シンガポールで、奇怪な姿と謎の動きを見せる海洋生物が捕獲されたとして、海外メディアが湧いている。数えきれないほどの触手(?)が一斉にウネウネとうごめく様子は、まるで地球外生命体かと思いたくなるほどだ。一見して生理的嫌悪感を抱く読者も多いのではないだろうか。詳細についてお届けしよう。

動画は「YouTube」より

 今月14日、英紙「The Daily Mirror」をはじめとする複数の海外メディアが報じたところによると、この謎の海洋生物は、シンガポールの南海上に位置するセントーサ島周辺で見つかった。発見者は、深海漁業を営む漁師オン・ハン・ブーンさん(54)だ。

 彼はその日、お気に入りの漁場に仕掛けた延縄が、浮き沈みする様子に気づいた。そこで手繰り寄せてみたところ、この謎の海洋生物が釣れたのだという。

「奇妙な生物を引き上げたことは何度かありますが、これほどのものは見たことがない」
「100本近い大量の触手……。ヒトデ、タコ、そしてエイリアンのようにも見える」(オン・ハン・ブーンさん)

 完全に面食らってしまった彼だが、謎の海洋生物の姿をビデオに撮影。友人たちに聞いて回るも、誰一人としてその正体を知る者はいなかった。また、インターネットの検索にも引っかからない。そこで、より多くの人に協力を仰ごうと、動画を公開することを決めたのだった。

「誰も特定できなければ、エイリアンか、新種の海洋生物を見つけたということでしょう」
「近年は汚染物質が大量に海に流れ込んでいるので、(それが突然変異などを引き起こしたとしても)決して驚くべきことではありません」

 こう語るオン・ハン・ブーンさんだが、果たして今回の発見は新種の海洋生物か、それとも突然変異体か、まさか本当にエイリアンだったのだろうか。正体に心あたりがある読者は、ぜひ名乗り出ていただきたい。
(編集部)

※追記(10月15日)
 “謎の海洋生物”の正体は「テヅルモヅル」ではないかとの指摘を読者の方よりいただきました。編集部でも確認したところ、どうやら今回はエイリアンではなく「テヅルモヅル」の可能性が高いと思われます。

※追記(10月16日)
 “謎の海洋生物”の正体について、さらに研究者の方より「ユウレイモヅル(Euryaleaspera)」ではないかとの指摘をいただきました。編集部でも確認したところ、確かに「ユウレイモヅル」にもよく似ているようです。エイリアンである可能性は、ますます低くなってしまったと思われます。

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

深夜の国道に立つ異様な『白い花嫁』タクシー運転手が語る“最恐”怪談

深夜の国道に立つ異様な『白い花嫁』タクシー運転手が語る“最恐”怪談

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.16 20:00心霊
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊
深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.09.18 20:00心霊
奇妙な風習…“引っ張り合う”魂が集う墓地に佇む老婆【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

奇妙な風習…“引っ張り合う”魂が集う墓地に佇む老婆【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.08.07 20:00心霊

※追記あり【動画】新種か、突然変異か、エイリアンか?無数の触手がウネウネ、謎の海洋生物が釣り上げられる!!のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで