石油暴落とロックフェラーの不穏な動き!超小型核融合炉開発はUFOの技術実用化が影響している?
ロックフェラーが石油から手を引いた別の理由として、石油に代わる新エネルギーが開発されたという可能性だ。たとえばトヨタは2014年12月15日から、ホンダは2015年度内に燃料電池自動車を発売する。水素を燃料とする電気自動車で、現在の電気自動車の航続距離が200km前後に対して700km以上と飛躍的に伸びている。今後、自動車から船舶まで、内燃機関エンジンは電気モーターへ移行すると考えられており、モビリティ分野での石油の重要性は年々減少していくだろう。
■いきなりの超小型核融合炉? それは人類の技術なのか?
2014年10月15日、航空機メーカーのロッキード・マーティン社が、10年以内にトラックの荷台に載るほどの超小型核融合炉を開発すると発表した。これはちょっととんでもない話で、燃料電池がどうとかいうレベルではない。
核融合炉は、原発とはまったく別の夢の発電システムだ。世界の国際機関が協力して推進しているITER計画は、2019年を目標に実用実験炉を開発するというもので、2005年からフランスのカダラッシュに研究施設の建設が始まっている。しかし現状では核融合炉による発電は、まったく成功していない。目標とする発電量は500MW(50万キロワット)で、炉のサイズは直径約30m、高さ約14m。総重量は9000トンにも及ぶ。
ロッキード・マーティン社の核融合炉は出力100MWでサイズは数メートル四方に収まる。信じられないほど小型なのだ。これは、黒電話さえまだ普及していない1950年代に、10年以内にスマートフォンを発売するというぐらいに滅茶苦茶な話なのだ。
開発を行っているのは、通称スカンクワークスで知られる同社の次世代技術開発部門だ。これまでステルス機や超音速偵察機などの研究を行ってきた。そんな彼らが根拠なく小型核融合炉を持ち出してきたとは思えない。彼らには実現可能だとする根拠があるのだ。
核融合炉の研究は1950年代にスタートし、すでに60年が経過しようとしているが、いまだに世界中で誰も発電に成功していない。ITER計画でもロードマップの策定を困難とする意見が少なからずあるほどで、それほどに難しい技術なのだ。しかし、巨大とはいえ、一私企業に過ぎないロッキード・マーティン社が、世界中の科学者が束になってかかっても成功すらおぼつかない核融合発電を成功させるどころか、さらに超小型核融合炉も開発すると言っている。
まともに考えれば、そんなものができるわけがない。しかし彼らは10年以内に市場に出すという。ということは、すでに彼らは手に入れていると考えるのが自然だろう。
超小型核融合炉はすでにある。実用炉がある限り、それは試験運用されているだろう。具体的にそれは何に使われているのか?
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