教典『コーラン』の終末予言! 「イスラム国」騒動で巨人の悪魔が解き放たれ地球滅亡?
■ムハンマド『コーラン』の預言
アッラーの啓示が記されている『コーラン』。この神からの啓示を預言者が授かるという形式は、聖書にもある。著者・ヨハネが啓示を受け、神秘体験のなか書き記したとされている「ヨハネ黙示録」である。そこには恐ろしい終末の様相が描かれている。
このように、神から啓示を受けた『コーラン』は教典というだけでなく、預言書でもあるのだ。1月30日の産経ニュースによると、ムハンマドは「終末の日が近くなると、東から黒い旗を掲げた者たちがやってきて、“救世主”を名乗るだろう。しかし、彼らは救世主ではない。彼らは消滅する」と予言していたとし、この黒い旗がイスラム国のことを指しているのではないか? と話題になっているというが、『コーラン』には終末預言も描かれているのだ。
『コーラン』によれば、終末の日を知るのはアッラーのみで、人類の前には、終末は突然やって来るという。終末が訪れると「ヤージュージュ」と「マージュージュ」と呼ばれるものが解き放たれ、世界を荒廃させるとされている。
「ヤージュージュ」と「マージュージュ」というのは、「聖書」の中に記されている終末の世に現れる「ゴグ」と「マゴグ」という蛮族(巨人の悪魔)のことを指す。その2つの種族は世界を破滅させるというのだが、コーランで具体的にどのようなことが起こるかまでは示されていない。
■今後の展開はいかに?
今回のイスラム国人質事件が、第三次世界大戦の布石となるともウワサされている。すでに、ヨルダンが報復空爆を行い、同組織の司令官を含む55人が死亡したとも発表された。さらにヨルダンのジュデ外相は、攻撃を徹底する姿勢を見せている。一度口火を切ったことにより、今後戦火はさらに拡大の一途を辿ることが懸念されるだろう。もしや、これこそが、終末の兆しである「ヤージュージュ」や「マージュージュ」なのかもしれない。
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