【川崎中1事件】上村さん通夜でトラブル!? マスコミ記者と少年らが警察沙汰に…

世間を騒がせている川崎の中1殺害事件。主犯格の少年らが逮捕され容疑を認める供述を始めたことで、被害者である上村遼太君(13)が暴行の事実を他人に告げたことによる逆恨みが動機など、事件の全容が明らかになりつつある。
しかし、その裏で、とあるトラブルが起こっていたという。
「2日にこの事件の被害者である上村さんの通夜が行われました。マスコミ各社が報道したように、同級生などが訪れ、悲痛な雰囲気に包まれていました。取材のために私も出向いたのですが、そこでひと悶着あったんですよ。被害者と親しかったと思われる少年たちが、取材に来ていたある記者といさかいを起こしたんです」
そう語るのは週刊誌の記者であるY氏。被害者を悼む通夜の場で、そのようなトラブルが起きてしまったというのも驚きだが、一体、なぜそのような事態になったのか。
「かなり少年側がヒートアップしてしまったようで、最終的には警察も来ていましたよ。恐らく、その記者をはじめマスコミ側が少年らに対して心無い質問をするとか、断っているのにしつこく聞くなどしたのではないでしょうか。それで少年たちは堪忍袋の尾が切れてしまったんでしょう」(前出・週刊誌記者)
マスコミの強引な取材によるトラブルは、かねてより問題視されてきたが、今回もそのひとつということだろうか。
「僕もそれなりに強引に取材してきた経験はありますが、いわゆるキー局や全国紙のような大手マスコミの連中は、自分たちの取材に皆が協力して当たり前! という態度で接しますからね。彼らの強引な取材でマスコミアレルギーになってしまい、一切口を開かなくなってしまう関係者も少なくない。そのせいで、我々があとから事件の裏を追おうとしたときに、苦労することもままあるんですよ」(前出・週刊誌記者)
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この事件の誘引は非常識な親、学校は校長、教員のためにあるものとのスタンスを露呈し、川崎市教育委員会はそれを傘下に納めてパワーバランスを誇示し、被害届がなければ事件があっても何もなかったことにしてきた神奈川県警。そして、あらゆる大人の事情を折りあいつけながら本質をぼかし視聴率を意識して報道するマスコミ…この国は何処に行くのか…。それを改めて考えさせられる。