平昌五輪開催危機で韓国が“属国”になる? 裏で策謀する2つの大国とは?
A 「そもそも、李明博が突然反日政治を執った頃には、韓国の大統領府の中に、すでに複数の北朝鮮系や中国系の人間が入り込んでおり、韓国政府を実質的に中国が操っている状態だったと囁かれているんです。中韓の経済的な結びつきは年々強まっている上、『反日政策』でも歩調を合わせているため、この両国は親しいような印象を持たれているようですが、実は韓国の破綻を最も待ち望んでいるのが、他ならぬ中国だと一部でいわれているのです」
現在中国は、韓国南部・済州島にカジノを中心としたリゾート施設を建設しようと目論むなど、韓国に大規模な投資を行っている。しかし、今回の平昌五輪に関しては、韓国を助けようとする気配すら見せない。
A 「オリンピックが開催されなければ、韓国の国際的な信用はガタ落ちです。そして今度こそ、本当に韓国が破たんする可能性があります。そうなった場合、韓国はどこかの属国になるか、もしくは経済的支配下に入る以外に道はなくなります。すると、日本とは距離を置いているので、頼れるのは中国しかありません。中国の狙いは、まさにそこにあるのです」
「韓国が属国になれば、韓国市場・財閥企業・特許情報・米軍情報、さらには、済州島をはじめとした韓国保有の軍港や空港が手に入ります。わざわざ尖閣諸島の近くに大きな空港を作るまでもなく、日本のほとんどを射程範囲内におさめる拠点を得ることができるんです。さらにオマケとして、日本の企業が作った韓国の高速道路や製鉄所などの技術も盗めますね」
しかも、韓国を狙っているのは中国だけではないようだ。ロシアは、長年の夢である“凍らない軍港”を手に入れ、日露戦争で断念した、朝鮮半島の軍事支配も狙っているというのだ。
A 「中国もロシアも、韓国に投資をして恩を着せるのではなく、韓国が破たんしてから手を出して、軍事的・領土的に支配する隙を狙っているのです」
「日本やアメリカと疎遠にすることで韓国を孤立させ、さらに、経済状況が悪化してもなお国際大会を引き受けてしまう虚勢を利用して、破綻に追いやる――。この一連の流れが、すべて中国やロシアの陰謀だと考える者もいるほどです」
この陰謀論がどこまで真実かは闇の中だが、反日を叫び続ける朴槿恵政権が、結果的に韓国自身を破滅へと導くことになるとみている者もいるということだ。中国とロシアのどちらが韓国に対する主導権を握るか……、その争いが次の話題となるのはもうすぐかもしれない。
(文=聖橋乱丸)
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2024.10.02 20:00心霊平昌五輪開催危機で韓国が“属国”になる? 裏で策謀する2つの大国とは?のページです。韓国、オリンピック、中国、ロシア、反日、平昌などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで