【淡路島5人殺害】妄想か、現実か? 「集団ストーカーに狙われた人々」の怖~い話を探偵に聞いた!
■殺人犯を映し出す「手品カメラ」
鈴野「あるとき、私の事務所に未解決事件の犯人を映しだすことができる『手品カメラ』を開発した、という男性がやってきました。なんでも、特捜本部の刑事にも同様の話を持ちかけたそうなのですが、まったく相手にされず、私どもの所なら話を聞いてくれると思っていたようです。話を聞くと秘密カメラには特殊な機能が備わっており、たとえば鳥に向けてシャッターを切れば、一瞬のうちにたちまち鳥が消えてしまうのだとか。無論、そんなカメラが実在するはずはなく単なる妄想にすぎません。しかし、そんなことはお構いなしに、手書きで書かれた取扱説明書を読んで、『手品カメラ』がいかに凄いかを延々と力説するんです。いくら話を聞いても埒が明かず、最後は親御さんを呼ぶことにしました。そして、母親の口から『あんた、もうやめなさい』と言われて、彼はしぶしぶと引き上げていきました」
鈴野氏によると、こうした人々は一見するとごく普通の人物であり、会話をしてもまともに話すのだという。ただ、異常なほどに強迫観念が強く、頭の中の思考と現実とがつながっていないという点で普通の人とは異なるのだそうだ。
また、鈴野氏は12年間、探偵の仕事を続けていた中で、集団ストーカーに遭遇したことはないという。このことから、集団ストーカーや秘密結社に狙われているという話は、被害妄想が生んだストーリーでしかないと結論づける。
さらに、鈴野氏にはさまざまのエピソードがあるというが、それはまたの機会にお伝えする。
■総合探偵社オフィスコロッサス
東京の多摩地域・特に立川・多摩・八王子のクチコミ・リピーター依頼の多い探偵社。
浮気調査、行方調査、信用調査、調査などベテラン調査員が確かな証拠を押さえてくれる。
オフィシャルサイト
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【淡路島5人殺害】妄想か、現実か? 「集団ストーカーに狙われた人々」の怖~い話を探偵に聞いた!のページです。淡路島5人殺害、集団ストーカーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで