“呪いの人形、世界一美しいミイラ”フジテレビのオカルト番組がすごい!!
3日に放送された、カスペ!『21世紀なのにまだまだあった!! 世界の何だコレ!? ミステリーSP!』(フジテレビ系)は、UFO・宇宙人・UMA・ポルターガイストなど、動画投稿サイトにあげられた世界のミステリー映像の現場に、スタッフが調査のために出向くなど、オカルトをまっすぐに追求した番組で好評を得た。
出演者には、関根勤、北斗晶、後藤輝基(フットボールアワー)、そして解説者として「月刊ムー」(学研パブリッシング)編集長の三上丈晴、UFO研究家の竹本良らが登場。専門家をもうならせる映像が次々と放送された。中でも特に素晴らしかったミステリー2本をご紹介する。
■殺人人形チャッキーのモデルになったロバート人形
映画『チャイルド・プレイ』(日本公開=89年)のモデルにもなったロバート人形は、1900年に生まれたロバート・ユージーンという子供が所有していたことから命名された。ロバートが毎日のように他人の悪口を人形に聞かせ、自分の行った悪事をすべて人形のせいにしていたことから、いつしか人形は負のオーラをまとったとされる。ロバートの死後、人形は他人の手に渡ったが、置いてあった場所から勝手に動くなどの怪奇現象が繰り返し起こるため、80年にフロリダ州のイースト・マーテロー博物館に引き取られた。この不吉な人形は、現在でも博物館に展示されているという。
調査のために博物館を訪れた『カスペ!』取材班によって撮影されたロバート人形は、一見すると海軍のセーラー服を着た普通のアンティーク人形にしか思えない。しかし、よく見ると顔には針で刺したかのような無数の穴が開いており、さらに人形が展示されているケースには、このような注意書きがされていた。
「ロバート人形を撮影する時には、ロバート人形に必ず許可を取ること」
博物館の職員いわく、過去にアメリカのテレビ番組がロバート人形を撮影した時、バカにするような態度を取ったため、収録したテープの映像がすべて消えてしまったという。この話を聞いたスタッフは、慌ててロバート人形に「ロバート君、撮影させてもらいます」と手を合わせて難を逃れた。
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