モアイ像は日本人? 最新版「イースター島の歩き方」

周囲2000キロ四方にわたって有人島がない絶海の孤島・イースター島。全周60キロほどの小さな島だが、謎の巨石像・モアイがあることで知られている。というか、この島にはほぼそれしかないといっても過言ではないほど、最果ての地だ。
チリに属するイースター島に行くには、まずはアメリカ経由でチリの首都・サンティアゴ・デ・チレへ。島はチリ本土から約3800キロ離れているため、さらにサンティアゴ・デ・チレから飛行機で約5時間飛ぶ。日本から片道だけで30時間以上かかるという秘境ぶりだ。
イースター島には現在約900体のモアイがあるが、そのほとんどは横に倒れており、立っているのはわずかだ。そんな中、海岸沿いの「アフ」と呼ばれる高台に立つ、15体のモアイがズラッと並んでいるのを目にしたことのある人も多いだろう。この地は「アフ・トンガリキ」と呼ばれ、モアイのバックから朝日が昇ってくる絶景ポイントでもある。だが、周辺には放し飼いされているウマがウロウロしているため、散策の際は馬糞に注意したい。

この「アフ・トンガリキ」は、1990年代に日本のクレーン会社の援助によって復元されたことでも知られている。モアイの頭上に乗っている帽子のようなものは「プカオ」と呼ばれているが、これは“まげ”を模しているという説もあり、また島内には正座するモアイも存在するなど、日本とイースター島の浅からぬ縁も根強くささやかれている。
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