ソロモン諸島には毎日「ドラゴン・スネーク(宇宙人)」が出現、原住民を殺害している!? ~巨人とUFO地下基地の謎~
■ソロモン諸島に出現する恐怖のドラゴン・スネーク
ソロモン諸島は100余りの島々からなるが、ガダルカナル島の首都近辺やマライタ島の一部を除いて、テレビも普及しておらず、ごく最近まで外国人が訪れるようなことはなかった。決して文明化されているとは言えない状況にあるため、現地の人々の多くは諸外国のことはほとんど知らず、伝統的なライフスタイルを維持している。そこでは、部族や村の長、シャーマンらが力を持った社会が築かれている。
そんな社会において、百年以上前から恐れてきたのが「ドラゴン・スネーク」や「ダイヤモンド・スネーク」である。それらは人々を誘拐し、火傷を負わせ、殺害してきたが、現在でも毎日のように出現するという。
1995年、マライタ島出身の女性と結婚したオーストラリア出身の白人男性が、ガダルカナル島の首都ホニアラから70キロほど西の小さな村で新たな生活を始めようとしていた。名前をマリウス・ボイラオンというその白人は、オーストラリア空軍においてエンジニアをしていたが、若くして仕事を引退し、時折パイロットの仕事を請け負いながらも、そこでのんびり余生を過ごそうと、オーストラリアからやってきていた。以下は、そんな彼がのちに報告したことである。
■空軍エンジニアの告白/海中に潜り、空を飛ぶ発光体
村に到着して数日後の夜、現地でできた友人ジョセフとチーチーとともにマリウスは美しいサンゴ礁で魚突きを楽しんでいた。もちろん、魚突きは昼間でも十分楽しめたが、魚が眠る夜に行う方がもっと簡単に捕まえることができたからである。しばらくすると、友人のジョセフが「あそこだ! あそこだ! ドラゴン・スネークだ!」と叫んだ。
ジョセフが指さす方向を見たマリウスは自分の目を疑った。非常に明るい白い発光物体が約1キロ先の海上をゆっくりと飛んでいたのだ。妻に双眼鏡を持ってきてもらい、よく眺めてみると、その物体の形は丸く、大きさは18メートルほどあり、音は発していないようだった。そして、数分後にそれは海中に潜っていった。10分ほど待てば再び見られるとジョセフが教えてくれたので、マリウスは待ってみると、その通り、再びその発光物体は海中から姿を現わし、2回強く点滅したのが見えた。そして、しばらくすると、最初にやって来たと思われる海岸の方へとそれは飛び去って行った。
■ドラゴン・スネークに殺害された住民
その夜、家に戻って、マリウスは二人の友人に写真入りの雑誌を見せながら、宇宙に関して説明を行った。そして、二人が「ドラゴン・スネーク」と呼ぶものは、文明世界においては、地球外からやってくる人々の乗り物と考えられており、UFOとして認識されていることを教えると、二人は非常に驚いたという。
しかし、二人によって説明されたドラゴン・スネークに関する話は、マリウスを驚かせた。過去100年以上、ガダルカナル島や隣のマライタ島では、毎日のようにドラゴン・スネークは出現し、たびたび現地住民らに敵対的な行為を示していた。そして、ドラゴン・スネークによって人々は誘拐され、殺害される歴史を体験していたというのだ。実際、マリウスの友人の祖父は20世紀初頭にドラゴン・スネークに焼かれて殺されていた。そのため、彼らはドラゴン・スネークを常に恐れてきたのだった。
■記録されていたグレイ似のエイリアン
マリウスはその後同じ場所でUFOを繰り返し目撃し、毎日のように出現するという現地の人々の証言を確認した。そして、UFOが潜った場所は、第二次世界大戦でアメリカ海軍の重巡洋艦シカゴやオーストラリア海軍の重巡洋艦キャンベラなどが沈没したところと重なるのではないかと感じた。早速、マリウスは図書館へと出掛け、位置関係を調べてみることにした。すると、UFOが出入りした海域は、案の定、軍艦が沈没した場所であった。
マリウスには、それが偶然の一致とは思えなかった。ひょっとすると、沈没した艦体内になおも存在する不発弾などがUFOの乗員らの関心を呼んでいるのかもしれない……。
ある日、一人の漁師がドラゴン・スネークにやられて入院したという話を聞いたマリウスは、ジョセフとともにその漁師が入院している病院へと駆け付けた。負傷した漁師には、頭からつま先まで全身に包帯が巻かれていた。そして、何が起こったのか、その漁師はマリウスとジョセフに次のように説明した。
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2024.10.02 20:00心霊ソロモン諸島には毎日「ドラゴン・スネーク(宇宙人)」が出現、原住民を殺害している!? ~巨人とUFO地下基地の謎~のページです。宇宙人、UFO、ケイ・ミズモリ、ソロモン諸島、ドラゴン・スネークなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで