「フリーメーソンに暗殺された」任天堂社長急死でLINEにバラ撒かれた怪文書

【怪文書内容】

「花札を売っていた任天堂がゲーム事業を始めたのは、ユダヤ人の大物技術者の開発したゲーム機マグナボックスオデッセイIIの日本版発売がきっかけです。これを後援したのがビデオゲーム界の父、アタリ社の創業者ノーラン・ブッシュネル氏です。アタリは日本語の『当たり』が由来で、彼らは秘密結社フリーメーソンの一部派閥を組織してテレビゲームによる日本人のコントロールを目的とし、かつて日本人を夢中にさせたユダヤ人によるインベーダーゲームブームを再燃させようとしたのです。それ以来、日本のゲーム業界で任天堂の背後にフリーメーソン系の要人がいて、日本国民の愚民化を続けてきたのです。でも、これに抵抗したのが岩田社長だったのです」

 文中では、岩田社長が最近、言動を一変させたことがたくさん例に挙げられ、それがフリーメーソンを怒らせたとある。

「前は人気ソフトのスマホアプリ化を否定していたのに実際にはスマホ版を売りだした」

「スマホがゲーム機を超えることはないと課金ビジネスを否定していたのに急にDeNAと業務提携してスマホの課金事業に乗り出した」

「地球の裏側までゲームを届けると断言していたのにブラジルから撤退してしまった」

「3DSの立体視機能をオフにするとゲームがつまらなくなると発言していたのに立体視機能を削除した2DSを発売してしまった」

「海外でのソフト制作が増えていると発表したのに実際には減っていた」

「機体の値下げを全否定していたのに3DSの発売半年足らずで4割も値下げした」

 これら姿勢の一転が、背後で操る面々の不快感を買っていたとし「周囲のアドバイスを聞かない独裁的な経営が大赤字を生んで辞任が促されていたのに頑なにトップの座に居座り、体調悪化でも続投を表明したことで、ついに強制的な抹殺に至ったのです」と原文。

 また、過去にフリーメーソンについて「日本での会員数は約2000人で、多くは在日米軍関係者。日本人は300人程度」などと解説したことがある朝日新聞が、その命を受けて岩田社長の退陣を促す方向性で記事を出していたとすることも書かれており、朝日が3年前に取材もせずに岩田社長のインタビューを捏造していた問題は、朝日による岩田潰しの姿勢を岩田社長が感じ取って取材拒否したことが発端だとした。

 病死した岩田社長にとっては、あまりに不謹慎なLINEの怪文だが、世界的にユーザーがいる「ニンテンドー」のトップだけに、訃報にあわせ、こんなものが流れてくるのは、それだけ存在感が大きかったということでもある。

関連キーワード:, ,

文=片岡亮

片岡亮の記事一覧はこちら

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

現実と夢が交差するレストラン…叔父が最期に託したメッセージと不思議な夢

現実と夢が交差するレストラン…叔父が最期に託したメッセージと不思議な夢

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.11.14 23:00心霊
彼女は“それ”を叱ってしまった… 黒髪が招く悲劇『呪われた卒業式の予行演習』

彼女は“それ”を叱ってしまった… 黒髪が招く悲劇『呪われた卒業式の予行演習』

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.30 23:00心霊
深夜の国道に立つ異様な『白い花嫁』タクシー運転手が語る“最恐”怪談

深夜の国道に立つ異様な『白い花嫁』タクシー運転手が語る“最恐”怪談

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.16 20:00心霊
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

「フリーメーソンに暗殺された」任天堂社長急死でLINEにバラ撒かれた怪文書のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

人気記事ランキング17:35更新