UFO?宇宙ゴミ? 米国で4州にわたり夜空を横切る謎の発光体
■ウェアリング氏「宇宙ゴミよりも遅い。これはUFOである」
台湾で英語教師として働く傍らUFO研究家としても積極的に活動しているウェアリング氏は、自身のサイト「UFO Sightings Daily」にてこの米国航空宇宙局(NASA)の見解に真っ向から反論、今回発見された謎の物体が「宇宙ゴミ」ではないと断定しているのだ。
その根拠として、速度が遅すぎること、NASAの対応が曖昧である点を指摘しており、「仮に宇宙ゴミだとしたらNASAはこれがどの破片であるか、いつごろ大気圏に突入したかなど、細かいデータを取り予測していたはずだ」と主張している。
また本来であれば宇宙ゴミはすぐに燃え尽きてしまうのだが、今回発見された物体は米国4州にまたがり眩い光を目撃されており、このことからウェアリング氏は「宇宙ゴミではない」と結論付けたのだ。
ではこれは何だったのだろうか――。
ウェアリング氏はこの物体の正体を「UFOである」と主張、このUFOは我々の様子をゆっくり観察しながら海上にある秘密基地に戻っていったのでは……? と語っている。
画像を見ると光の尾を引くように夜空を横切る光は実に神秘的である。しかし、これが本当に宇宙ゴミであったら230kgもの落下物が時速2万3,000kmで落下してきたことになる。NASAは“流星に比べて遅い”としたが、有名な戦闘機「F-15イーグル」でさえ最高速度3,060km(マッハ2.5)だ。
宇宙ゴミかUFOか、いまだ謎のままであるが大惨事にならなずによかった、ということだろうか。
(文=遠野そら)
参考:「UFO Sightings Daily」、「Yahoo! News」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊UFO?宇宙ゴミ? 米国で4州にわたり夜空を横切る謎の発光体のページです。UFO、スコット・ウェアリング、遠野そら、宇宙ゴミ、流星などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで