「捕鯨には反対するのに、コアラは殺処分」増えすぎたコアラ、安楽死へ!!=豪
2015.09.25 18:00
オーストラリア人は、「クジラが“神聖な生き物”」という理由から捕鯨に反対している。その一方では、今回のコアラしかり、同じ有袋類であるカンガルーに関しても毎年およそ3万~7万頭が射殺・撲殺されている。また、7月には絶滅危惧種を脅かす存在として、野良猫200万匹を殺処分する計画と報じられている。
日本はご存知の通り、捕鯨国である。その歴史は古く、石器時代の遺跡、伝統芸能、クジラの墓や碑、食文化として日本全国至るところに見受けられ、クジラと深く関わりを持ってきた。ただ、捕鯨類80数種の中、シロナガスクジラのような絶滅の危機に瀕した種に関しては、保護を強く支持する面も併せ持っている。しかし、そうした面を知らない他国からは、和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を描いた、反捕鯨“反証”映画作品『ザ・コーヴ』が公開されたことにより、酷く叩かれてしまった。
2010年の時点で、加盟国88カ国の国際捕鯨委員会の内、捕鯨支持国は39カ国、反捕鯨国は49カ国あるとされている。世界的に捕鯨に反対する声は多いが、果たして“コアラ安楽死”のニュースは世界的にどう見るのだろうか。
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