【日本の暗い未来】「マイナンバーで治安悪化」
【日本の暗い未来】「マイナンバーで治安は悪化する」元警視庁刑事が予見!

あらゆる個人情報を12桁の数字で管理するマイナンバー制度が、2016年4月から導入される。これを受け、「副業がバレる?」「通院歴から病気もバレる?」といった不安の声も多い。もっとも危惧されるのが、警察の犯罪捜査におけるマイナンバー使用だ。
現行の法律では、破防法や暴対法、少年法、不正アクセス禁止法などにおいて、警察や公安調査庁によるマイナンバー使用が可能となっている。第三者機関による監視の対象外でもあるため、警察や公安調査庁によるマイナンバー使用は野放し状態となってしまう。
そうなれば、公安警察、公安調査庁による、思想調査などにもマイナンバーが使われてしまうのだろうか。また、デモや集会の参加歴がマイナンバーから把握され、就職、昇進、賃貸契約などの社会生活全般に影響をおよぼすといったことはあるのだろうか。
さらには、SF小説に描かれるような“超監視社会”“ディストピア”が到来する可能性はあるのかも気にかかる。前回に続き、大学院講師(諜報+国際犯罪学)・元警視庁刑事である北芝健氏に話を訊いた。
「警察、公安警察、公安調査庁などの機関はマイナンバーをまったく必要していないと言えるでしょう。マイナンバーがなくとも、すでにさまざまな手段で、監視対象から情報を取る諜報活動は行っています。マイナンバーに記載される情報は、現状でも取れています。何かが変わるといったことはないでしょう」(北芝氏)
ただし、マイナンバー導入によって、末端の警察官の仕事には変化が生ずるだろうと北芝氏は指摘する。
「夜中に街でパトロールをしている警察官の仕事は軽減されますね。これまでは自転車の防犯登録、免許証のナンバー、あるいは、職務質問などによって、相手が何者であるか探っていた手間が、マイナンバーの提示一発で解決します。そのため、末端警察官の仕事は一時的に楽になりますが、これまでの地道な職務質問によって発見されていた拳銃、ナイフ、麻薬といった違法物を取り逃す可能性がある。何より、本当に凶悪な連中は、マイナンバーも見せずに逃げるでしょう。結果的に治安悪化をまねくことは間違いありません」(北芝氏)
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