NASA「南極大陸は失われていく氷より、増えている氷の量のほうが多い」と発表も、多くの研究家から異論噴出!!

オーストラリアの約2倍の面積を誇る、地球の最南にデンと構える南極大陸。地球温暖化による影響で、「氷が溶け、海面上昇を引き起こす」と長らく説かれ続けてきたが、先頃NASA(アメリカ航空宇宙局)が、「失われていく氷より、増えている氷の量のほうが多い」と発表した。
98%が平均1.6kmの厚さの氷で形成されている南極大陸は、冬になると平均気温がマイナス50℃ほどとも言われる極寒の地だ。今でこそ、“ウイルスさえも生存が許されない地の果て”と呼ばれる南極大陸だが、実は約4,000年前は現在よりも遥か北に位置し、熱帯、温帯の気候であった時期が長く、森林で覆われ多様な生物が生息していたという。
今の位置に落ち着いたのは約3,000万年前とも言われている。1773年、ジェームズ・クック船長が率いるレゾリューション号とアドヴェンチャー号が大陸まで近づき、それからおよそ50年後、イギリス海軍船長のエドワード・ブランスフィールドらにより初めて“氷に閉ざされた地”が目視された。
今では目視はおろか、人工衛星から計測できるまでに至っている。このたび、人工衛星で南極大陸を計測したNASAの研究チームが、科学誌「Journal of Glaciology」に「西南極の氷河質量の減少分は、降雪の増えた東部内陸で氷河が厚さを増したことで相殺される。南極の氷は毎年およそ1000億tずつ増えている」と結論づけて発表した。
この発表だけを見ると、従来言われていた、温暖化により南極の氷が溶けることで海面上昇が引き起こされる心配はないこととなる。そのため日本国内からは「知ってた」「随分前からそうだと思ってた」「氷が解けて海面が上昇するなんて馬鹿げた話だったよな」という、早合点した声が続々と上がっている。
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