カリフォルニアの夜空に謎の発光体が!目撃者多数だが、実は米軍のミサイル発射だった…
■騒動の悲しい幕切れ

さて、当初はこのようにして盛り上がりを見せていたカリフォルニアのUFO騒動であったが、8日の未明、インターネットにおける盛り上がりはあっけない幕切れを見せた。
いち早く“鎮火”に向けて回ったのは、州内の保安官事務所だ。同事務所はTwitterを利用して、飛行物体は海軍の兵器のテストによるものである旨をつぶやき、騒動に沸く人々に対して水を差したのだ。また、演習を行った海軍の報道官も、UFOの正体がカリフォルニア沖の海底から発射されたトライデントミサイルであったと、より詳細な内容を地元のメディアに語った。
発射されたミサイルは非武装であり、市民に対する通告は事前になされていなかった。そのため、日本の110番にあたる緊急回線“911”に目撃者からの通報と問い合わせが殺到してしまい、迅速な情報公開が迫られる結果となったようだ。
深夜に発射され誤解を招いたミサイルについて、たかだか数時間でのタネ明かしとなったため、翌朝ソーシャルメディアに動画やコメントを追加した人たちが、「もう遅えよ」と冷たいツッコミを受けるケースも散見された。罪作りな海軍である。
さりながら、例によって軍の関与があるとわかったために、一部のオカルト愛好家は偽情報による隠ぺい工作や、その背景にあるシオニストの陰謀を論じつつ、再び盛り上がっている模様だ。事の真相はどうあれ、これほどインパクトのある出来事もそうそうない。現地の声によれば、今回の飛行物体は爆音も轟かせており、それが映像以上の迫力を生んでいたらしい。したがって、たとえそれがミサイルであるとしても、その場に立ち会えた人はおおむね幸運といえるのではないだろうか。
(文=Forest)
参考:「Mirror」ほか
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