中国が発明した耐震用「人喰いベッド」の構造がヤバすぎる! 巨大地震がきたらバカッと開いて…
東京都が都民に向けて配った「東京防災」が分かりやすいと人気を博している。もうすぐ東日本大震災から5年。いつ来てもおかしくない首都直下型地震に防災意識が高まっているあらわれだろう。
備えあれば憂いなし、地震対策として防災グッズを準備するに越したことはないが、皆が寝静まった深夜に巨大地震が発生した場合の対策はあるのだろうか? 類を見ないほどの地震大国日本であるが、お隣さんの中国で地震に備えた画期的なベッドがデザインされた。さすが4千年の歴史を持つ中国の発明家が考案したベッド、その常識外れで大胆な発想が吉と出るか凶と出るかは、その時までわからないだろうが……。
■中国の老発明家が生み出したトンデモ耐震ベッド
中国は日本同様地震大国で、比較的浅い震源地の巨大地震が度々発生し、人員の死傷、財産の損失など甚大な損害を出すことが多い。2008年の四川省で発生したマグニチュード8.0の地震では9万人近くの犠牲が出た。記録によれば歴史上20万人以上の死者を出した6回の巨大地震のうち4回は中国本土で起きているという。
そんな背景もあり、中国河北省に位置する石家荘市在住の発明家である王文錫(71)氏は、かねてから突っ込みどころ満載の耐震ベッドの研究を進めており、2010年66歳の時に「地震自動防災救命床」として特許を取得している。「救命床」というネーミングからして、なんとも怪しい匂いがすでにしてきているが、さらに改良を加えた「救命床・改」が最近ネット上で話題になっている。
人命を守る為なら手段を選ばないと言わんばかりのこのベッド、ちょっと見間違えると人喰い箱のトラップのようだが、実用性よりもその発想に脱帽だ。
耐震ベッド「救命床・改」の仕組みはこうだ。
1、内蔵されたセンサーが地震を感知
2、ベッドの土台となっているシェルターの蓋が開く
3、マットレスごとシェルターの中に落下
4、そのまま蓋が閉じて格納される
耐震ベッドというより、シェルターの上に寝ているという方が正しいようにも思えるが……。
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