【安田純平氏・拘束】“詐欺疑惑”スウェーデン人と日本人妻、元日本新党の関係とは? 日本のTV局が国境なき記者団に圧力か?

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■浮かび上がるビルド氏の正体

「ちなみにビルド氏は、ロンドン大学のキングス・カレッジで知り合った現妻の小西美奈氏との共同でこれまで外務省や官邸等にコンタクトしてODA開発案件を狙っていた可能性もあるという人物です」(前出・同)

 もしその噂が本当だとしたら、このような騒動を起こした代償は大きいはずだ。だが、そもそもなぜ彼は日本政府と近づくことができたのだろうか?

「ひとつに小西氏が元日本新党の党員であったことが挙げられます」(前出・同)

 また、今回の件とは別として、この人物はテロ問題をめぐる政治家及びジャーナリストたちの複雑な人物関係を語ってくれた。

「小西氏は元日本新党党員であることから、政治家の小池百合子氏とはある程度接触があったはずです。そして、小池氏といえば、カイロ大学に留学していたことで有名ですが、その繋がりで(後藤健二氏の救出を試みた)イスラム法学者である中田考氏と親交があると聞いています。中田氏といえば、常岡氏とともにパキスタンで拘束された人物であり、ともに『イスラム国』による日本人人質事件の際、2人を救出するために尽力しています」(前出・同)

 また、こうした人物関係だけでなく、さらに根深い問題も存在するという。

「さきほど話したテレビ局だけでなく、テロ問題に関しては、表面的にはテロを批判しながらも、実は政治的主張からテロ擁護派の行動をとるマスコミもいます。ジャーナリストを称する活動家もしかり、テロをめぐってそれぞれの思惑が入り乱れているのは戦場だけではないんです」(前出・同)

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