ブラジルの131歳の男が101歳で結婚。妻との驚愕の年の差は?
長寿大国と知られるわが国、日本。昨年8月にも名古屋市在住の御年112歳、小出保太郎さんが存命中の男性の世界最高齢者としてギネスに認定されたばかりである。
しかし残念ながら、小出さんは今月19日に亡くなり、ギネスワールドレコーズも新たに存命中の男性世界高齢者を確認する作業を始めた。そんな折、小出さんの長寿記録を大幅に上回るかもしれないおじいちゃんが現れた。
そのご老人の年齢はなんと、131歳! これは小出さんより19歳も年上であり、1997年に122歳で亡くなったフランスの女性、ジャンヌ・カルマンさんの世界最長寿記録を9歳上回る年齢だ。
■驚きの130代!!
ご老人のお名前はジョアン・コエーリョ・ソウザさん。ブラジル人の男性だ。年金の受給資格の確認のため、役所の職員がソウザさん宅を訪ねて出生証明書を確認したところ、なんと書類にはしっかりと「1884年3月10日」との文字が並んでいたのである。
驚愕した職員は早速フェイスブックにこの出生証明書の写真をアップ。すると情報はすぐさま世界中に拡散され、今では「ギネスに申請すべき!」との声がブラジル中で沸いているという。もし、ギネス記録として認められれば、ソウザさんが新しい世界最高齢者として長寿記録を塗り替えることになる。
もう一度繰り返すが、「131歳」である。世界に誇る長寿国に暮らす日本人から見ても、この年齢は驚きの数字だ。いや、正直、驚きどころか「何かの間違いでは?」と疑うのが先ではないだろうか。
そういった疑いの声については、ソウザさんの娘であるシルレーネさんもすでに耳にしている。「父の年齢についてはいろいろ言われるんだけど、証明書もちゃんと専門家に調べてもらったの。もちろん、おかしな点は見つからなかったわ」と、一部から向けられた疑いについて反論している。
■長寿の秘訣はやはり……
ギネス記録だの世界最長寿だの、一気に周りが騒がしくなってきたソウザさんだが、ご自身はエスティラオ・ド・アルカンタラという村で、妻や孫と一緒に静かに暮らしている。
現在は生活のすべてにおいて介護が必要な状態ではあるが、一日三食を食べる食欲はしっかりある。
長寿は人類の長年の悲願であるが、なるほど、ソウザさんの現在のような「家族との普通の暮らし」が長寿の大きなポイントかもしれない。特に妻のサポートは大切なものだといえよう。
ちなみに、妻は現在62歳である。しつこいようだが、もし出生証明書の記載通りなら、ソウザさんは現在131歳。つまり妻とは69歳差の超年の差夫婦である。そして前述のソウザさんの娘、シルレーネさんは30歳。ということは、ソウザさんが101歳、妻が32歳のときの子だ。
以上を踏まえると、男性の長寿には「若い女性の存在」も大切なポイントとなってきそうだ。事の真偽を確かめるため、加藤茶&彩菜夫妻などの年の差カップルの今後をしっかり観察してみようではないか。
参考リンク:「Yahoo news UK」、「Daily Mail」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊ブラジルの131歳の男が101歳で結婚。妻との驚愕の年の差は?のページです。ブラジル、最高齢、長寿、年の差、ギネス記録などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで