獣人「イエティ」が公式動物となる日も近い? ビッグフット「パターソン・フィルム」の真実も…!

■獣人UMAを唯一捉えた映像!? ビックフットをとらえた世界一有名なUMA動画「パターソン・フィルム」

 イエティと並び、獣人UMAの2大巨塔とされる「ビッグフット」。ロッキー山脈を中心に棲息しているビッグフットは、その名の通り巨大な足を持っている。発見される足跡の長さは約40センチメートル。身長は2~3メートルで、体重は200kgを超えるとされている。全身が黒っぽい体毛で覆われた巨大な猿のような生物で、人間と同じく二足歩行をする。

 もともと先住民の間では、「サスカッチ」という毛むくじゃらの巨人がいると何世紀にもわたって伝えられてきた。19世紀の開拓時代に入って、ロッキー山脈に入植者が増えると、ビッグフットとの遭遇談が多数報告されて、メディアでも大々的に報じられるようになったのだ。

 そして1967年10月20日、カウボーイのロジャー・パターソンとボブ・ギムリンが、カリフォルニア州のブラフ・クリークでビッグフットの撮影に成功した。映像には、がっしりとした体格の毛むくじゃらのビッグフットが悠々と歩いている姿が映っている。途中、撮影者の存在に気付き、ちらっと振り返るものの、そのまま森の奥深くへと消えて行った……。

動画は「YouTube」より引用

 この16ミリフィルムは、通称「パターソン・フィルム」と呼ばれ、公開と同時に世界中で物議を醸し出した。

「人間が着ぐるみに入って撮影したニセモノだ!」という疑いの声が多く出たが、モスクワ科学アカデミーの研究者はフィルムを分析した結果、「本物である」と主張したのである。特に、「歩行の際に大腿部にはっきりと膨らみが生じるのは着ぐるみではありえない」と発表したのだ。

 だが2004年、ボブ・ヒエロニムスという人物が、「私がビッグフットだった」と「中の人」であることを激白、「やはりニセモノだったのか」と、ビッグフットビリーバーを一気に落胆させた。しかし、ヒエロニムスの証言に食い違いも多いことから、「売名行為の嘘だったのではないか?」とも噂されている。

 2014年7月26日放送された、NHK総合テレビ「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」では、「森の獣人ビッグフットを追え!Part1」と題して、パターソン・フィルムの謎に迫っている。ハリウッドの特殊メーキャップアーティスト、ビル・マンズ氏によれば、「当時の技術ではこのような着ぐるみは作れない」という。

 フィルムが撮影された翌年には映画「猿の惑星」が公開されている。そのため、「そのスタッフがパターソン・フィルムを作ったのでは?」という疑惑も起こった。映画では、当時としては最高技術の特殊メイクによって猿の顔がリアルに作られている。だが、当時は伸縮素材がなかったため、猿の全身を表現することは難しく、体の部分は服などで覆っていたのだ。

 毛皮を植え付けられるような伸び縮みする伸縮素材が出回ったのは、1984年であったという。つまり、パターソン・フィルムの撮影当時、全身をリアルな野生動物として再現する着ぐるみを作る方法がなかったということだ。

「映像を拡大して見れば、背中にチャックがある」などという話もあるが、それはまったくのデマであろう。

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