激しくスピリチュアル！ 幸福の科学「総本山・那須精舎」散策記

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　傍らに立つ『全世界伝道祈念堂』を眺めつつ、さらに歩を進めると、まるでギリシャ神殿のような雰囲気と、その正面に刻み込まれた同会のロゴ「R」の文字が目を引く『幸福の科学学園那須本校』が、突如としてその姿を現す。まるでその佇まいは、学校というよりも、紀元前300年頃のプトレマイオス朝期に建てられたアレクサンドリア図書館の想像図を彷彿とさせる代物だ。おそらく、これほど立派な建物を校舎として贅沢に使用している学校は、日本広しといえども、そう見当たるものではないだろう。そうした恵まれた環境だからなのか、時折、敷地内を行きかう学生たちは、とても清清しい表情で、青春を謳歌しているようであった。

　あまりに荘厳な建築群に溜息を漏らしつつ、さらに敷地内を散策していると、なにやら絵馬と思しきものを発見することができた。さきほどのギリシャ建築風の校舎のイメージからすれば、なんとも意外な印象を受けるが、そこに記されていたのは、「地球神エル・カンターレへの信仰を深めます」という文字。これはこれでなかなか赴き深いものがある。

 
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