「大島てる」管理人の大島てるに対し殺害予告した男を逮捕!! 大島氏が怒りの警告“ツイッターでの暴言”は未来を失う!
殺人や自殺などで人が亡くなった住宅は昨今、事故物件と呼ばれている。「人が不審死した場所には住みたくない」と思うのは人の情だが、不動産業者や大家が隠してしまえば、借り手である我々は知る由もなくなる。
知らず知らずのうちに、人が殺された家に住んでいることだって、往々にしてあるのだ。そんな状況を打破するために立ち上げられたサイトが『事故物件公示サイト 大島てる』だ。
サイトの管理人である、大島てるさんは最近ではテレビなどのメディアに引っ張りだこなので、目にしたことがある人も多いだろう。
そんな大島てるさんに、今年の4月12日の深夜、ツイッター上にて殺害予告がなされた。
■ツイートで大島てるを殺害予告
アカウント名は“ドン黄桜@10kg減量”。ツイート内容は、
<嗚呼、小学生からの親友が自殺したのだが、大島てるの事故物件に記載されていて、大島てるを殺したい。ここの運営の代表って誰ですか? 殺していいんですか? もし、イイよって言ってくれる人がいたならば今からその人を殺しに行きます。武器はそこら辺のスーパーに売ってる安もんの包丁買います>(ドン黄桜@10kg減量)
というものだった。
発信元は、兵庫県の尼崎市だ。続けて、
<あと、大島さんを殺した後僕も死にます>
<今思うのは、大島てるの創業者の首を生きたままゆっくりと切り落としたい気分です。断末魔を聞きながら日本酒が飲みたいです。嗚呼、その人を殺したい。殺したい。。。>(ドン黄桜@10kg減量)
とツイートした。
これは明確に猟奇殺人を予告しており、SNS上では騒ぎになった。さすがに騒ぎに、危機感を感じたのか、
<殺人や自殺によってなってしまった事故物件を晒し、ビジネスとしてなり立ててることに異を立てることはおかしいんでしょうか。殺してしまいたいと言ってしまったのは言いすぎだったかもしれないですが。それを知られたくない親族や友人の許可を得てるのでしょうか>(ドン黄桜@10kg減量)
とツイートした。言いすぎだったかも、とは言っているものの内容は、相変わらず大島てるさんに対して攻撃的な内容だ。
大島てるさんと言えば、不動産業者と揉めても一歩もひかない度胸のすわった男というイメージがあるが、殺害予告された時はどのように感じたのだろうか? 本人にうかがってみた。
■大島てるに直撃取材
大島「そのツイートは、私がエゴサーチをして見つけました。エゴサーチしたと刑事さんに言ったら、笑われてしまいましたけど……。殺害予告を受けて、当たり前の感想ですが怖かったですよ。誰だか分からない奴に、殺すと言われたわけですから。すぐに警察に通報しました」
警察には「ホテルに泊まりなさい」と勧められた。
大島「勧められた、と言っても半ば強制的な雰囲気でしたね。ホテル代はもちろん自腹ですから、とても痛いです」
被害はそれだけにとどまらなかった。大島てるさんが出演するイベントが中止に追い込まれたのだ。
大島「私が主演のイベントは中止になってしまったものもありますし、私がゲストで呼ばれるはずだったのに出演をキャンセルされたイベントもありました。」
トークライブの老舗である新宿ロフトプラスワン系統のライブハウスでは中止は免れたものの、店内に警察官が配備され、客は手荷物検査をされるという念の入った警備をほどこした。
たまに際どいイベントを開催しては、警察に踏み込まれるロフトプラスワンとしてはとても居心地の悪い思いをしたことだろう。
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