「5万年前、月面に人類文明が存在した」― 科学者が主張する、失われた“超古代文明”とNASAの隠蔽工作

「宇宙飛行士たちは間もなく、5万年前に月に住んでいた、失われた人類文明の遺跡を発見するだろう」
作家であり地質学者でもあるグレッグ・ブレイデン氏は、人気ポッドキャスト番組で、このような衝撃的な主張を展開した。
彼によれば、この古代都市の証拠は、冷戦時代に米国とソ連によって意図的に隠蔽されてきたが、近年宇宙開発で台頭する中国とインドが、今後の月面探査でその発見を全世界に生中継することで、ついに白日の下に晒されるというのだ。
月と火星に残る“90度の構造物”
もちろん、現在の科学的なデータでは、月面に人工的な構造物や碑文の証拠は見つかっていない。しかし、ブレイデン氏は、NASAのクレメンタイン計画で撮影された写真の中に、90度の角度を持つ構造物が写っていると主張する。「自然界に90度の角度は存在しない。これは、何千年も前に古代文明によって建設された証拠だ」と彼は言う。

さらに彼は、この月の構造物と、火星のシドニア地域にある有名な「人面岩」や、複数のピラミッド型の地形との関連性も指摘。岩石層の年代測定に基づけば、これらはすべて5万年前のものであると彼は信じている。
アポロ宇宙飛行士が目撃した“秘密”と、死の床での告白
ブレイデン氏が、この世界を変える理論の証拠として挙げるのは、アポロ宇宙飛行士たちによる、未確認の目撃談である。
1969年のアポロ11号のミッション中、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンは、月の裏側で巨大なUFOか金属製の構造物を目撃し、「基地」と報告した直後、NASAによって通信が突然遮断された、というのだ。この逸話は、長年陰謀論の世界で語り継がれてきた。
また、6番目に月に降り立った宇宙飛行士エドガー・ミッチェルの妻も、「彼の仲間である多くのパイロットや宇宙飛行士が何かを見ていたため、彼は常に宇宙にUFOがいると感じていた」と証言している。
ブレイデン氏は、番組の中でさらに踏み込む。「宇宙計画が活発だった頃、月面からの放送が途中で打ち切られることがあった。宇宙飛行士たちは、見てはいけないもの、そして共有してはいけないものを見てしまったのだ」
「彼らの中には、今やこの世を去ろうとしている者もいる。そして、死の床で、なぜこの事実がまだ公にされていないのか信じられない、と告白している。録音やビデオが存在する。私はそれらが本物だと信じている」

我々の祖先は“宇宙飛行士”だった?
ブレイデン氏の理論は、さらに壮大なスケールへと展開する。彼は、5万年前に地球に存在した、失われた超古代文明が、宇宙航行技術を開発し、月や火星に到達していたと主張するのだ。
「証拠が示しているのは、それらが我々自身のものであるということだ。我々の過去、人類が協力して偉大で美しいものを築き上げた文明サイクル。そして、戦争によって互いを滅ぼし、我々はそのサイクルを繰り返しているのだ」
彼はその根拠として、従来の定説を覆す、100万年前のものとされる中国の頭蓋骨化石や、ネアンデルタール人やデニソワ人との交配を示す最新のDNA研究を挙げる。そして、人間の第2染色体が、2つの祖先の染色体が融合した、まるで現代の遺伝子編集のような痕跡を持っていることを、「超古代文明の存在を示す決定的な証拠」だと断言する。
中国とインドの探査機が月面でカメラを回す時、我々が目にするのは、単なる岩石だろうか。それとも、教科書が語らない、人類の真の歴史を証明する、驚くべき遺跡なのだろうか。ブレイデン氏によれば、その時、宇宙飛行士たちは「我々がすでに認識している言語で書かれた碑文」を発見するという。
その“Xデー”は、もう間もなくだと彼は信じている。
参考:Daily Mail Online、ほか
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