『死霊館』上映中に観客の男が急死→遺体が消える怪奇現象発生で大騒ぎに!=インド
2013年、高名な超常現象研究家の実体験をモデルに製作されたホラー映画『死霊館』が公開された。『SAW』シリーズで名を上げたジェームズ・ワン監督による作品とあって注目を集め、B級ホラーのような“ベタな”邦題とは裏腹の“ガチな”内容で、世界中の観客を恐怖に陥れた名作として知られている。
そして今、そんな映画の続編『死霊館 エンフィールド事件』(日本公開:7月9日)が世界各国で封切りされている状況だが、なんと本作を鑑賞した人々に恐ろしい出来事が降りかかる現象が続発しているという。とりわけ世界を戦慄させているのは、インドで起きた事件だ。
■鑑賞中の男が急死→遺体消失!
今月18日、現地メディア「THE TIMES OF INDIA」が報じたところによると、同国南部タミル・ナードゥ州ティルヴァンナーマライの映画館スリ・バラスブラマニアン・シネマにて、『死霊館 エンフィールド事件』を鑑賞中だった男性が急死した。映画のクライマックス、もっとも恐ろしいシーンに差しかかった時、65歳の男性は突然胸の痛みを訴えて意識を喪失、すぐに政府系医療機関に搬送されるも死亡が確認されたという。
それだけでも十分に衝撃的な出来事ではあるが、怪奇現象は続く。男性の遺体は大学病院で司法解剖を受けることが決まったが、その道すがら、なんと移送担当者ともども行方不明となってしまったのだ。関係者一同による必死の捜索もむなしく、その行方は現在も不明なまま。『死霊館 エンフィールド事件』の鑑賞者が死亡し、その遺体が消えるという恐ろしい事態に、世界中が震え上がっているのだ。しかも、騒動はこれだけで終わらなかった。<
■世界各地で怪奇現象が続発する異常事態
『死霊館 エンフィールド事件』を観た人々が、SNS上で次々と恐怖体験に襲われたことを告白し始めたのだ。怪奇現象の体験者たちは特に東南アジアに多く、鑑賞後に悪霊に取り憑かれてしまったというインドネシア人女性の姿を収めた動画までもが投稿されている。
なお、一部では「(前評判が低かった本作の)巧妙なプロモーション戦略ではないか」との声も上がっているが、英紙「The Telegraph」によると、製作者サイドは全面否定した模様。いずれにしても、誰も予期せぬ形で『死霊館 エンフィールド事件』が大きな話題を呼んでいることだけは確かなようだ。そもそも、アメリカ映画である本作にまつわる怪事件が、インドや東南アジアの国々で多発している点からして不可解ではないか。
さて、本作は来月9日に日本でも封切りを迎える。鑑賞を予定している読者は、それなりの“心構え”が必要かもしれない。もちろんトカナ編集部も覚悟を決めて鑑賞する予定である。
(編集部)
参考:「The Telegraph」、「THE TIMES OF INDIA」、「COCONUTS JAKARTA」、ほか
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