“日本一職質される神社”東峰神社の監視体制は軍事施設レベル！ 成田空港反対派のシンボル訪問記

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　神社へと続く道に立つと、参道に相当する部分以外はすべて高い塀で囲まれており、RPGのダンジョンを思わせる独特な雰囲気となっているが、同様の景色は境内に入るまで続き、この場所が空港の敷地の中に隔絶した状態で存在していることを今更ながら思い知らされる。道すがらには、無数の監視カメラや人感センサーといったハイテク防犯アイテムが設置されており、それはさながら軍事関係の施設であるかのような体裁となっている。

　高い塀に囲まれた道路を進むと、ようやく東峰神社の実質的な境内部分へと到達する。やはりというか、空港敷地との間には高い塀が立てられており、参拝者の視界を遮るようになってはいるものの、その点を除けば、至って普通の神社といった雰囲気だ。しかし、そんな境内を散策してみると、周囲を囲む塀にはところどころ監視用と思しきメッシュ状の箇所が設けられており、不審な兆候を見せる不逞の輩に備えていることも確認できた。有事に際しては、メッシュポイントの反対側に塀の中を監視する人員が配置され、即座に対応できるようになっていることは指摘するまでもない。

 
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