【心霊写真】溺死した少女霊か?テディベアを抱いた“透明な少女”がクッキリ!!
「フォトボム」とは、誰かが写真を撮ろうとしているとき、わざと後ろや横から顔を覗かせるイタズラだと、以前書いたことがある。そして、ごくたまにではあるが、この世のものでない異形まで写り込んでしまうこともあるらしい。
■微笑ましい家族写真のはずが…
英紙「Daily Mail」(8月8日付)によれば、リバプールに住むエマ・ジョンソンさん(35歳)が、3人の子どもたちを引き連れ、ニュー・ブライトンの映画館「ライト・シネマ」へ足を運んだときからスリラーは始まったとしている。
エヴァちゃん(8歳)、ジョージ君(6歳)、そして生後7カ月の末っ子ハーパーちゃんは、ディズニー・ピクサー映画『ファインディング・ドリー』を心から楽しんだという。特にハーパーちゃんにとっては映画館初体験だったため、上映終了後、エマさんは記念撮影をしようと思い立った。8月2日の正午過ぎのことだ。愛くるしく、微笑ましい家族写真――となるはずだったのだが……。
帰宅後、エマさんは先ほど映画館で撮った写真を眺めた瞬間、恐ろしいことに気づいた。
「私は、末娘の映画館デビューを記念して、家族写真が撮りたかったんです。でも、私は結構人目を気にするたちなので、周りに誰もいなくなったのを確認してから写真を撮ったつもりなんです。しかも、ロビーに出たところで友人にばったり会い、彼女も『後ろの席には誰もいなかった』と証言したんですから。それなのに……」(エマ・ジョンソンさん)
なんと、彼らから少し離れた後方の席に1人の少女がフードを頭からすっぽり被り座っていたのだ。そして、傍らにはテディベアが寄り添って――。
■「近くの海で溺死した子かもしれません」
エマさんは、昔から幽霊なんてばかばかしいと思っていたそうだが、この写真には、すっかりショックを受けてしまったと話す。
「今は、これが一体なんなのか知りたくて仕方ありません。少女の姿を公開することで、彼女が誰なのか知っている人がいるかもしれないし、海沿いの映画館ですから、もしかすると、溺死した子かもしれません」(エマ・ジョンソンさん)
しかし、写真をネットにアップした途端、画像編集ソフトによる捏造だという非難を浴びる結果となった。
「知らない人たちからペテン師呼ばわりされました。フォトショップかなにかを使ったんだろうと。ですが、私はパソコン音痴で全然そういうのはわからないんですけどね」(エマ・ジョンソンさん)
3人の子どもたちをむやみに怖がらせたくないからと、エマさんは、この“幽霊らしきもの”は、近日封切り映画『ゴーストバスターズ』の宣伝用に作られたもので、怖がらなくても大丈夫と説明していると話す。
「でも、一番上のエヴァは、なんとなく違うって気がつきはじめてるみたい」(エマ・ジョンソンさん)
この写真がホンモノか否かは、いまだはっきりしない。だが、映画館や『ゴーストバスターズ』のパブリシティだとしたら、かなりのPR上手といえそうだ。
(文=佐藤Kay)
参考:「Daily Mail」、「Express」ほか
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