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NPO法人が“児童ポルノ”疑惑作品を徹底調査！大島優子や峯岸みなみのＤＶＤも“児ポ”にひっかかって消える？

2016.09.13 07:00

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「日本・児童ポルノ規制の実情と課題　子どもたちを守るために、何が求められているのか～『疑わしさ』の壁を超えて」

　NPO法人「ヒューマンライツ・ナウ（HRN）」は9月5日、「日本・児童ポルノ規制の実情と課題　子どもたちを守るために、何が求められているのか～『疑わしさ』の壁を超えて」を発表した。

　ここには、児童ポルノが販売されているかどうか都内の店舗とインターネットでの調査した結果が掲載されており、「児童ポルノの疑い」があるDVDが「公然と販売されている」として、問題視している。一方で、年齢確認ができないことから、確実に「児童ポルノ」と断定できるものはないうえ、児童ポルノの疑いが強いとされた作品の中には、成人女性が出演している作品が含まれていることがネットで指摘され話題となっている。

■調査結果

　同法人によると、調査機関は2015年5月からの1年間、店舗調査として東京・秋葉原の3店舗に5回ほど足を運んだうえ、それ以外でも周辺の2、3箇所を調査したという。その結果、14作品が「児童ポルノ」の疑いがあるとした。

　また、インターネットの販売サイトも同法人のメンバー複数人で調査。調査によると、「あからさまに児童ポルノであることを宣伝するDVD」「出演者が18歳未満であることを宣伝するポルノDVD」「容姿などから出演者が18歳未満と疑われるポルノDVD」があり、それらが公然と販売されているして、2作品を「児童ポルノ」の疑いがあると位置づけた。

【具体例】

「小●生13人　全部見せスペシャル！！」→「児童ポルノに該当することを積極的に宣伝文句として利用している」ことが問題。
「6年生　本物のロリータビデオ　裏」→出演する少女の氏名や年齢は確認できないが、パッケージでは児童ポルノと宣伝していたことが問題。
小学生と思われる女児が出演する着エロ「ももぷりん」→ネットで会員登録をしなくても、サンプル動画は誰もが視聴できる状態になっているのが問題。
露出度の高い水着を着用して出演する「あおい13歳」→ネットで会員登録をしなくても、サンプル動画は誰もが視聴できる状態になっているのが問題。

■本当に18歳未満が出演しているのか？　小児科医に回答求めた結果

　調査期間は、8作品のパッケージ写真を小児科医に提供し、児童かどうかの判断を求めた。

　それによると、8作品中5作品に18歳未満の児童が含まれている可能性があり、それらが堂々と販売されていたと指摘した。その人数について、会見では「5作品の中で7人」としていて、朝日新聞は、その回答を元に「児童ポルノ、小中学生７人被害か　国際人権NGOが調査」という記事にした。

　報告書で指摘されていた作品と、医師の評価は以下の通り。

・「全部見せスペシャル！！」→「小学校高学年と思われる」
・「６年生　本物のロリータビデオ　裏」→「顔がはっきりせず、判定できない」
・「桜沢るい」→「小学校または中学生と思われる」　
・「りさちゃんは139cmの小○生」→「18歳未満と考えられる」
・「1年3組2番　めりりん」→「小学生または中学生と考えられる」
・「下校途中の小●生を拉致って生ハメ集団レイプ」→「小学生高学年から中学生とみられる少女が1人、中学生とみられる少女が1人」　
・「仕事とはいえ、心底いやだった撮影の作品」→「出演者は中学生とみられる」

　とのことだ。しかし、「りさちゃんは139cmの小●生」に出演しているのは、AV女優の大桃りささんで、ウィキペディアによると、1992年生まれの24歳。身長は143cm。だが彼女について小児科医は「18歳未満と考えられる」とし、さらに「顔つき、身体の発育状況から断定は困難であるが、小学校高学年の可能性もある」と判断した。