ヤクでハイになりながら偉業を成し遂げた人達
コカ・コーラの発明者から天才数学者まで! ジャンキーでありながら歴史に名を残した偉大な人物4名
「ダメ、絶対」でお馴染みの薬物。一度使用しただけでも身を亡ぼす、恐ろしい作用を持っているのはもちろんだが、世の中には薬物で酩酊中に偉業を成し遂げた人物も多く存在する。そこで今回は、天才数学者や超理論の科学者、変人作家まで、ジャンキーのくせに歴史に名を残した偉大な人物たちを紹介しよう。
■カール・セーガン

世界で最も有名な科学者の一人、カール・セーガンはマリファナの愛好者として知られる人物。1996年に亡くなるまで、愛好者だと公表していなかったそうだ。しかし、1971年にレスター・グリンスプーン医学博士(マリファナ解放を掲げるリーダー的存在)が出版した『Marijuana Reconsidered(マリファナ再考)』という本に、“Mr. X”という名前で自身のマリファナ体験を語ったエッセイを寄稿している。
Mr. Xによると、「マリファナを吸うとアイデアが次々と湧き出てきて、それらを書き留めた結果、社会・政治・哲学・人間生物学などの分野で11編の小論文を書き上げた」のだという。セーガン博士が論じた「核の冬」や「テラ・フォーミング」、「宇宙カレンダー」といった持論は、マリファナ使用による酩酊状態から生み出されたものなのかもしれない。
■ポール・エルデシュ

数論、組合せ論、グラフ理論から、集合論、確率論、級数論などと、幅広い分野で膨大な結果を残し、“20世紀で最も偉大な数学者の一人”と呼ばれているポール・エルデシュ。いつ寝ているかわからないほど数学に没頭していたといわれ、一日19時間も問題を考えていたらしい。これほど数学に没頭していた背景には、アンフェタミン(覚醒剤)を常用していたことがあげられる。
エルデシュは3歳で3桁の掛け算を解くことができ、4歳には独力で負の数を発見したという神童として知られていた。その後、生涯に約1,500篇の論文(共著が多い)を発表。アンフェタミンを服用していたが、中毒にはなっていなかったようで、友人と「11カ月アンフェタミンを我慢できるか」という賭けをしたところ、見事乗り切り500ドルを手に入れたようだ。しかし、そのアンフェタミンを絶っている期間、研究は全く進まなかったという。
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