アメリカ軍が極秘裏に収集している!? 世界各地で目撃される「UFS(未確認飛行球体)」の摩訶不思議エピソード3選
円盤型、葉巻型、三角型……など、さまざまな形状が報告されているUFO(未確認飛行物体)。これらの形状の違いは、用途によるものなのか、それとも搭乗している宇宙人の種類の違いによるものなのか? UFOが地球外文明に帰属すると考える人の間でも、多種多様な説が唱えられている。
その中でも、古くから発見が報告されているのが球型UFO(Unidentified Flying Spheres、略称:UFS)だ。近年情報開示が進んだこともあり、過去に世界各地で発見、時に回収までされていたUFSのレポートを見比べることが可能になった。すると、何やら奇妙な符号が浮かび上がってくるというのだ。世界の不思議を探求するオーストラリアのウェブサイト「MYSTERIOUS UNIVERSE」が伝えている。
1. 南オーストラリアの技師が解体に挑戦したUFS
UFO研究の第一人者、作家のティモシー・グッド氏は、1991年の著作『Alien Liaison』の中で、1950年代の興味深い出来事を紹介している。南オーストラリア、ソールズベリーの兵器研究機関で働いていた放射線技師が、奇妙な球体の解体作業に従事したと証言しているのだ。1958年か59年のことだったようだ。
「球体の直径は2フィート9インチ(約84センチ)。灰色の金属製で、熱によっていくぶん暗くなっているようでした。我々はそれを切ろうとしましたが、ノコギリ、ドリル、ハンマー、ノミのどれを使っても、傷ひとつ付けることできませんでした」(放射線技師)
おそらく、正体不明の球体を調査するため、何者か(政府?)に解体を命じられたのだろう。それにしても、解体どころか傷すら付けられなかったとは驚きだが、その後、球体が再調査されることはなかった。しかも米軍が「この球体は自分たちの宇宙計画に関わる物である」と主張し、オハイオ州にあるライト・パターソン空軍基地へと送られてしまったというのだ。今となっては、この球体がどうなったか定かではないが、調査にあたった放射線技師は今も米軍の対応に疑いを持ち続けている。
「我々が何日もかけて作業に当たっていたあの物体が、単なるスペースデブリだったとは、とても思えません。それに、UFOが残した物だとも思えないのです。私は、あれ自体がUFOだったと信じています」(同技師)
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