アメリカ軍が極秘裏に収集している!? 世界各地で目撃される「UFS(未確認飛行球体)」の摩訶不思議エピソード3選
2. ニュージーランド防衛省のUFSファイル
ニュージーランドの情報公開法によって、同国防衛省統合情報部が機密解除したことで明らかになった複数のファイルがある。なんとそれは、1963年~72年にニュージーランドとオーストラリアで目撃された、かなりの数に上る謎の球体に関するものだった。見つかった球体のサイズは大体同じで、直径2フィート(約61センチ)ほどだったようだが、先の事例と同様、全て米軍によって接収されてしまったという。理由もまったく同じだったというが、ファイルの中には興味深い事件が記されていた。
1963年、オーストラリア南部の都市ブロークンヒルから北へ240キロほど行った地点で、正体不明の球体が2体発見された。地元警察は調査のため、発見地点から700キロ以上離れたアデレードにある国立兵器研究機関(NWRE)に球体を運ぼうとした。かなりの距離があるため、当初は飛行機で輸送する予定だったが、爆発する恐れがあるとして、パイロットが球体を乗せることを拒否。陸路で運ばれることになったという。その後、NWREへと無事輸送され、専門家によって調査された結果「2つの球体はソ連の物でも、アメリカの物でもない」という結論に至ったのだそうだ。それでは球体は、どこからやってきたのか!? レポートにその答えは無かった……。
ここまで見てきたように、各地で発見された謎の球体は、いずれもアメリカの宇宙計画の一環で生み出されたものとされ、米軍に回収されている。ところが、奇妙なことにアメリカ当局の書類からも、謎の球体に関する記載が見られるのだ。
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