あの“バグダッド電池”を再現した男、ジェイソン・マーテルが語る! 「スターチャイルド・宇宙人・米政府」の謎とは?(インタビュー)
■UFO&宇宙人の研究にもアジアの時代到来
――トカナのインタビューに応じていただき、大変光栄です。日本のメディアとしては初めてのインタビューではないでしょうか? UFOや宇宙人の研究に長年取り組まれてきたマーテルさんですが、あなたが考える、いま一番注目すべき場所とはどこでしょうか?
マーテル氏 こちらこそ、ありがとうございます。これはリップ・サーヴィスでも何でもなく、私の目はいま、実のところ日本を含めたアジアに向いています。アジア各国には、まだまだ未解明かつ発見すらされていない謎や、知恵の数々が他の地域よりも多く存在しているのです。
――それは、日本人として、そしてアジアの一員として驚きです。まだまだ自分たちの文化についてさえ、知らないことがたくさんあるのですね……。
マーテル氏 ですから、アジア各地で遺跡調査がもっとできるよう、地元の政府や管理団体の許可が下りやすい土壌作りのため、みなさんの力が貸りられることを願っています。何千、いや何万年も遡る歴史がありますから、未来の世代のためにも、少しでも秘密を明かさなければなりませんし、そうすべき時がやって来たと思います。これからも、ぜひ世界の不思議に対して、疑問を投げかけ続けてくださいね。
■UFOとの出会い、そして活動の原点
――では次に、マーテルさんご自身がUFOに遭遇したという体験はあるのでしょうか? なぜ、今のような活動に従事されているのですか? そのモチベーションとは?
マーテル氏 私は今42歳ですが、大学生時代、家の裏庭で友達と過ごしていた時、何かが空を横切って飛んでいったのを目撃したのです。当時は、宇宙人やUFOがそこまで常識にはなっていませんでしたし、ドラマ「X-ファイル」も人気を博す前のことです。その時は「一体何なのだろう」と強く疑問に思っただけでした。
――今となってみれば、それがUFOだったと。では、それを追いかけることに夢中になり始めたのはいつですか?
マーテル氏 1995年、イギリスのテレビ番組で「宇宙人解剖フィルム」の存在が明かされそれを視聴したことで、自分の内側で“何かが弾けた”ような感覚があったのです。後にその番組内容はウソだと判明したのですが、アメリカ政府が何かを秘密にしていることは確かで、それをもっと追求したいと思うようになりました。そして調査を進めれば進めるほど、次から次へと扉が開けていったというわけです。
■いま地球人に求められている姿勢とは?
――このイベントには、宇宙人に遭遇したり、UFOを目撃してしまった人もたくさん訪れています。それ以外にも、古代に高度な文明があったことを示唆する、いわゆるオーパーツと呼ばれる遺物に関心を持っている人もいるでしょう。私たちは、このような“新たな発見”に際して、どのような心構えで臨むべきなのでしょう。
マーテル氏 はい、とてもいい質問です。地球のものか、地球外のものかを問わず、あらゆる物事や文化に対して尊敬の念を抱き、楽しむ姿勢を持つことが何よりも大切ですよ。
――不思議だし理解できない、と考えることを止め、拒絶するような姿勢はいけないということですか?
マーテル氏 私はクリスチャンとして育ち、キリストや聖書について学んできましたが、異なる背景を持つ者同士がもっと互いについて知り、理解を深めれば深めるほど、同じ土俵で対話ができるようになるものです。そしていずれは、さまざまな疑問に対する答えを、ともに導き出せるようになる。敬意を払い、理解し合うこと――相手が外国人であれ、宇宙人であれ、それがもっとも大切なことなのです。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊あの“バグダッド電池”を再現した男、ジェイソン・マーテルが語る! 「スターチャイルド・宇宙人・米政府」の謎とは?(インタビュー)のページです。宇宙人、UFO、ヒストリーチャンネル、古代宇宙飛行士説、エイリアンCON、古代の宇宙人、ジェイソン・マーテル、スターチャイルドなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで