「エイリアンがいるとして、それはメカメカしい姿だろう」 SETI科学者がTVで暴露
■有機生命体はマシーンの一部になってしまう
そして、このような考えを持つ科学者は、決してショスタク博士だけではないという。例えば、英紙「The Telegraph」はイギリスの宇宙物理学者マーティン・リース博士による次のような発言を大々的に報じている。
「高度に発達した地球外生命体は、(自然発生したままの)シンプルな有機生命体の形から、自らをマシーン化、もしくは『サイバーエイリアン』へと変化させているでしょう」
「銀河のどこかにある太陽よりも古い恒星系の惑星で、地球外生命体はきっと自らを機械に組み込み、マシーンの中の“有機的部分”となって生きているでしょう」
リース博士が独自に計算した結果、人類は今後100~200年の間に、自らを圧倒する高度な人工知能(マシーン)の中に組み込まれるようにして発展する道を選ぶしかなくなるとのことだ。
つまり、今回登場した博士らの見解を総合すると、高度な地球外知的生命体を発見できたとして、彼らの文明はもはや有機生命体による文明ではなく、マシーンが支配する機械文明であり、有機生命体はその一要素として生き長らえているに過ぎないということになる。これは果たして真実なのか? そして私たち人間は、彼らと同じ道を歩むべきなのか? AIの劇的進歩が叫ばれる現在、議論を開始するのに早すぎるということはないだろう。
(編集部)
参考:「EWAO」、「The Telegraph」、ほか
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