岐阜周辺で大地震発生? 大災害を当てまくる全国神社の「粥占」、2017年の結果が激ヤバ!
■伊太祁曽神社(岐阜県高山市)
伊太祁曽(いたきそ)神社では、1月14日に「管粥(くだがい)神事」が行われた。この神社の粥占の結果は、特に注目しなければならない。というのも、過去の記事でも紹介したが、五輪などスポーツの勝敗を当てるのも得意(?)で、過去にはトリノ五輪での荒川静香選手の金メダル獲得(2006年)、ソチ五輪で浅田真央選手がメダルを逃したこと(2014年)、2013年のプロ野球で巨人と楽天が優勝することも的中しているのだ。
そればかりではない。災害に関しても伊太祁曽神社の予言通りになったことがある。2015年の神事では、天災の項で「雪と台風に注意」と出たが、その年は鬼怒川堤防の決壊をはじめ、台風18号の大雨による洪水など、水による被害が多発した年となっている。
さて、そのような神社の今年の結果だが、なんと天災の項目で「地震に注意」という結果が出た。これは、今年中に岐阜県周辺あるいは中部地方のどこかで大地震が起きるということを示唆しているのだろうか。
■大災害は、起きる!
こうして見てきた神社を除けば、今年は総じて「平穏」といった結果が多いのだが、それは昨年も同様だった。しかし実際には、九州で熊本地震が起きている。たとえ総じて「平穏」との結果が出ていても、その神社が属する地方だけのことかも知れず、油断は禁物だ。
また、これから2月や3月に結果が出る神社もあるため、現時点で大事には至らないだろうと思っても、決して安心はできない。昨年も、3月に佐賀県の千栗(ちりく)八幡宮で「地震に注意」と出てから、1カ月ほどして熊本地震が起きたのだ。粥占は全国各地の神社(出雲系が多い)で行われているが、その多くは農作物の収穫などを中心に占われる。それに関連して天候などを伺うところも多いが、「地震」に的を絞った質問を行う神社はそれほど多くない。しかも、毎回「地震に注意」と出るわけではないので、今年の伊太祁曽神社のような結果が出た時には、日本全体に影響を及ぼすような3.11級の大震災、あるいは、その周辺で大地震が起きることを想定しておかなければならないだろう。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、『防災三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊岐阜周辺で大地震発生? 大災害を当てまくる全国神社の「粥占」、2017年の結果が激ヤバ!のページです。占い、神社、百瀬直也、東日本大震災、2017、地震、熊本地震、粥占などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで