南極の水中に隠れる巨大UFOがグーグルアースで激写される!?カナダ軍が調査中の”怪音”と関連か?
■地球温暖化の影響で姿を現した!?
動画を見ると、南極大陸の氷に囲まれた湖のような水域に、周囲とは明らかに異質な円形の物体が確認できる。拡大画像を見ると、この青みがかった物体は正確な円形をしているようで、人工物と推測されるのだ。また、動画終盤では、地形の起伏が確認できる3D映像で物体を捉えている。これを見ると、円形の物体は水面の下に存在することがわかるのだ。
「UFO SIGHTINGS HOTSPOT」では、この物体の正体について「宇宙人による水中基地か、それともどこかの国の政府が密かに拿捕したUFOを、基地として使用しているのではないか」と憶測。さらに、近年の地球温暖化の影響によって物体を覆い隠していた氷が融け、姿を現した可能性について指摘している。そうであるなら、このUFOはかなり昔から南極の氷の下に隠れていた(或いは、隠されていた)ことになりそうだが、別の考え方を示している研究家もいるようだ。
■人の少ない海域では、大胆にも浅瀬に停泊している……!?
世界的なUFO研究家スコット・ウェアリング氏は、今回発見された円形の物体を水中に隠れたUFOだと確信している様子だ。氏の意見を見てみよう。
「人間と遭遇するリスクの低い地域で、UFOがどのように姿を隠しているのかを捉えた素晴らしい発見です。UFO外側の縁部分が極端に薄く、中心部がドーム状に盛り上がっていることが見て取れますね」(ウェアリング氏)
ウェアリング氏は、今回発見された物体について、典型的な円盤型UFOであると考えている。人の少ない南極ではそれほど用心する必要がないので、大胆にも浅瀬に停泊することがあるということのようだ。さらに氏が、グーグルが提供しているルーラーで計測したところ、物体の直径は40mほどであったという。
「このUFOの近く、おそらく海底に基地があるのではないでしょうか。また、このUFOが最近問題となっているビープ音の原因となっている可能性も大いに考えられます」(同氏)
今回の発見によって、人が寄り付かない氷に覆われた海域に宇宙人の基地が存在し、その近くの浅瀬にUFOが停泊している可能性が浮上してきた。UFOから出ているのか、基地からなのかはハッキリしないが、彼らが何らかの音を発生させている。つまり、それが北極圏で怪音として報告されたということは、ありえない話ではなさそうだ。
もちろん、これはかなり飛躍を重ねた推論であることは否めない。しかし、従来提示されていたように、海洋哺乳動物のいななきや集団幻想と考えると、いまいち腑に落ちない部分がある。なぜその後、野生動物が同海域から姿を消してしまったのか、従来の説では説明がつかないのだ。野生動物たちは、地球外文明が発する音波に怯えて近寄らなくなった、と考えると一応この現象に筋が通るのだが、読者はどう考えるだろうか。今後、北極圏で“怪音”の本格的な調査に乗り出すカナダ軍から、謎の正体に迫る報告がもたらされることに期待したい。
(坂井学)
参考:「UFO SIGHTINGS HOTSPOT」、「UFO Sightings Daily」、「AFP BB NEWS」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊南極の水中に隠れる巨大UFOがグーグルアースで激写される!?カナダ軍が調査中の”怪音”と関連か?のページです。宇宙人、UFO、カナダ、google earth、南極、スコット・ウェアリング、坂井学、北極、怪音などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで