我々は夢の中で他人のテレパシーを受信していることが実験で判明! 科学的解明が試みられる!
超能力の代名詞ともいえる遠距離コミュニケーション能力「テレパシー」は、一部の人間だけが持つ超能力だと考えられているが、超能力者でも何でもない人も自覚することなしにテレパシーを使いこなしている可能性が浮上した。
■他人の夢を操作するテレパシー
米ニュースサイト「Collective Evolution」(2016年2月8日付)によると、60年代、米精神科医モンターニュ・ユルマン医師と米セイブルック大学の心理学者スタンリー・クリップナー教授が、「覚醒中の人が自分の思考を睡眠者に送ることで、夢の内容に影響を与える」ことを実験で証明していたという。
実験では「テレパシー送信者」と「テレパシー受信者」が用意される。まず2人は実験室で短時間の面会を済ますと、受信者は別部屋に移され、眠りにつく。送信者の方は、ひとつの包みを渡され、中に入った絵を見るよう指示される。その後、眠りについた受信者が「REM睡眠」の徴候を見せたら、実験者によって起こされ、夢の内容を語る。
常識的に考えればまったく無意味としか言いようがない不毛な実験だが、結果はユルマン医師らの想像を遥かに超えるものだった。その中から2つの実験報告をご紹介しよう。
■実験1
上記の手順に従い、送信者がバレエの稽古に励む少女を描いたエドガー・ドガの名作『舞台のバレエ稽古』のイメージを睡眠中の受信者に送信。すると、受信者はまさに「少女のバレエ稽古風景」としか思えない夢を見たというのだ!
「6人ぐらいの人が教室に集まっていました。その中に1人の幼い少女がいて、私と一緒に踊ろうとしたんです」(受信者)
絵画に含まれるほとんどの要素を夢の中で体験していたことは明らかだろう。とはいえ、この1例だけでは、たまたま絵画の世界にそっくりの夢を見たということもできる。しかし、2つ目にご紹介する実験は“偶然”で済ますことができない衝撃的な結果だ。
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