卑弥呼=天照大神=イエス・キリスト?
卑弥呼=天照大神=イエス・キリスト、宇宙人と交流もしていた!? 邪馬台国の女帝をめぐる最新説を徹底解説

■邪馬台国の女帝「卑弥呼」
日本史最大のミステリーの一つである邪馬台国の女帝「卑弥呼」。彼女の生涯にしても邪馬台国の存在についても、いまだ数多くの謎に包まれている。
一般的に知られている説によると、もともと邪馬台国は男の王が治めていたが、国は混乱し、争いが絶えなかった。そこで不思議な霊力を持つ卑弥呼(175~247年あるいは248年)を女帝に即位させたという。中国の歴史書『魏志倭人伝』には、卑弥呼が「鬼道(きどう)に事(つか)えて、よく衆を惑わす」(「鬼道」という術を使って政治を行い、人々から信頼を得ている)と記されている。卑弥呼は生涯独身で、弟が補佐して国を治めた。また、千人もの侍女が仕えていたが、実際に卑弥呼の姿を見た者は稀少だったという。卑弥呼の死後、男性の王が即位したが国は再び混乱し、台与という卑弥呼の親族の女帝が即位すると、再び国は安定したそうだ。
では、不思議な霊力を駆使する卑弥呼とは何者であったのか? 卑弥呼の正体に関する最新の説をご紹介しよう。
■卑弥呼=天照大神=イエス・キリスト!?
なんと、卑弥呼は日本最古の歴史書『古事記』に登場する天照大神ではないかという説がある。卑弥呼とは「太陽に仕える巫女」=「陽巫女」であるとともに、「太陽神の御子」(天照大神)を表す同音意義語「日御子」にほかならないというのだ。実際、卑弥呼が生きていた時代と天照大神が生きていた時代は重なる。そして卑弥呼には弟がいたが、天照大神にも弟(スサノオ)がいた。
さらに、卑弥呼が亡くなった後のエピソードと、天照大神の「岩戸隠れ」「岩戸開き」にも奇妙な共通点がある。

天照大神がスサノオの激しい気性にお怒りになり、天の岩屋へお入りになると、世の中は真っ暗闇になり(日食)、世界に災いが溢れたというが、天文学者の斎藤国治氏によると、卑弥呼が亡くなってから間もない時期、248年9月5日の朝に九州北部で皆既日食が起こっているそうだ。また、埋蔵金研究家の橘高 章(きったか あきら)氏や心理学者・日本史研究家の安本美典氏は、247年3月24日の夕方にも九州北部で皆既日食が起き、それが原因で卑弥呼が殺されたのではないかと指摘している。つまり、天照大神の「岩戸隠れ」は「卑弥呼の死」であり、「岩戸開き」は台与が新しい女王になったことを神話化しているというのだ。
そして「卑弥呼=天照大神」、この説をさらに発展させた「卑弥呼=イエス・キリスト」説もある。古代エジプト歴における太陽の復活祭が誕生日(12月25日)であるイエス・キリストと天照大神は、どちらも太陽神の化身である。また、昔の日本では死ぬことを「隠れる」と表現していた。つまり、天照大神の「岩戸隠れ」と「岩戸開き」は、「イエス・キリストの死と復活」をも意味しているというのだ。
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