昏睡中に3906年にタイムスリップした男「ディーナッハの未来予言」が話題! “スイスの未来人”が語った戦慄の人類史とは?

●3400年~3906年

 1000年続いた「暗黒時代」が終わりを告げ、「黄金時代」が到来する。世界政府の構成員は科学者から、哲学者、芸術家、科学者、神秘家などの能力を同時に持つ“普遍的創造者(universal creators)”が担うようになる。衣服、住居、食料、移動など全てが無料になり、私的所有物はもはや存在しない。不平等は名誉と評価においてのみ存在し、労働時間は生涯を通して2年間だけになる。人口は10億人以下に調整されているため、全人類が豊かな生活を送れるだけの資源が確保されている。

 この時代の者にとって人生の成功は精神的・スピリチュアル的な開花と自己改善であるため、人々は悪意を持つことがなくなり、法律はたった3つの条項で構成されている。

1) 2年間の労働
2) 交通と生産物の再分配の方法
3) 人口動態に基づいた安定した人口(出産制限)

 以上、ディーナッハの記録を駆け足で辿ってきたが、如何だっただろうか? 記述の正当性は歴史の証明を待つしかないが、現在までのところ、我々が直面している環境問題や、火星移住計画をピタリと言い当てていることには注目すべきだろう。「Amazon.com」で半数以上の人が同著「5つ星」と評価し、肯定的なコメントも多い。少なくとも一読に値する書籍であることは間違いなさそうだ。
(編集部)


参考:「EWAO」、ほか

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