トランプ大統領はヒトラーと同じ精神障害を抱えている!? ベテラン医師らが必死の警告、「トランプ降ろし」本格化へ!
4月7日、国連安保理による決議を経ないまま突然行われたシリアへの空爆、そして大嫌いだったはずの中国への歩み寄り、さらに敬愛していたはずのロシアへの反発に加え、対北朝鮮の強硬姿勢――と、選挙期間中とは手のひらを返したように変わったトランプ米大統領。その言動に、いま世界は振り回されている状況だ。「今後少なくとも4年間続くことになる任期中、一体どのようなことが起きるのか」と不安な読者も多いだろう。
■精神科医が本気で主張「トランプはヤバい」
かねてより米国内では、トランプ大統領に対する批判の声が多く聞かれるとともに、いまだ毎日のようにデモも行われているが、なんと今度は、現役医師の集団がトランプを辞任させるために立ち上がったという。この度、米国の精神科医35人が連名でニューヨーク・タイムズ紙に「トランプ氏は重度の精神不安を抱えており、大統領職を任せることは危険だ」という投書を送ったのだ。
医師たちは「現実と空想の区別がつかない妄想症、かつサイコパスが核のボタンを握ることは極めて恐ろしい」と主張し、トランプ大統領の辞任を求めている。米国精神医学会(APA)は、このような行為について「精神科医が自ら診察していない公的人物の精神状態について意見を述べるのは非倫理的だ」として禁じているが、医師35人は「今回は非常事態であり、黙っていること自体が危険すぎる」と考え、規定を破ったという。
■かつての身内からも「トランプは精神疾患」
合衆国憲法第25条には「職務不能を理由に大統領を解任し、副大統領を代理に据えることができる」と規定されている。そして、「副大統領と閣僚の過半数が『大統領は職務を遂行できない』と判断した場合、副大統領が職務を遂行する」ことになっているという。
はたしてトランプ大統領は、本当に医師たちが分析するような精神障害なのだろうか?確かに、かねてより言動の不一致や根拠のない「不正選挙」発言、さらに「オバマに盗聴されている」など根も葉もない話をでっち上げるなど、虚言癖は指摘されてきたことだ。ウェブサイト「ポリティファクト」の調査によると「トランプ氏の選挙戦中の発言のうち、77%は嘘だった」という。また、昨年は大手放送局CNBCのテレビ番組「Morning Joe」でもトランプ候補(当時)の精神問題について熱烈な討論が行われた。しかも今年1月には、かつてトランプ財団の要職にあった人物が「トランプ氏は35年にもわたり精神疾患を患っている。そして、彼の精神状況はより酷くなっている」と語ったという情報もある。しかし、真実を判断するためには、もう少し専門家の見解をしっかりと把握しなければならないだろう。
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2024.10.02 20:00心霊トランプ大統領はヒトラーと同じ精神障害を抱えている!? ベテラン医師らが必死の警告、「トランプ降ろし」本格化へ!のページです。サイコパス、精神病、ドナルド・トランプ、合衆国憲法、自己愛性パーソナリティ障害などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで