シベリアの地下14,000mで「地獄の音」が録音される? “おぞましい叫び声”は「地底世界」の決定的証拠か!?

 すでに深海を調査し、宇宙にも飛び出した人類の足元、地中奥深くには、もしかすると「地獄」が眠っているかもしれない――。地球空洞説や地底世界の噂は現在でも絶えないが、なんと地下深くで「地獄」の存在を示唆するような音声が響き渡っていることをご存知だろうか?


■シベリアの地底で録音された「地獄の叫び声」

 シベリアで録音された「地獄の亡者の叫び声」とされる音声は約25秒と短く、多数の男女が苦痛に唸り声を上げ、助けを求めて叫んでいるような声が収められている。思わずゾッとしてしまう、なんとも気味が悪い音声である。

動画は「YouTube」より引用

 この音声が録音されたのは、1989年のことだといわれている。まだロシアがソビエト連邦と呼ばれていた時代、シベリアのとある場所で地殻調査が行われ、14,000m以上の深さまで穴が開けられたそうだ。「地獄の音」が録音されたのはこのプロジェクトの最中だった。

 計画に参加した科学者の一人アザコフ氏によると、音声が録音されたのは地下14,400m付近まで掘り進んだ時だった。予測していなかった空洞に突き当たり、科学者たちは耐熱性の計測器やマイクロフォンを穴の中に入れたという。すると、聞こえてきたのは恐ろしいほどの“人間の叫び声”だった。内部の温度は摂氏1,000度にも達していたため、聞こえてくるのは、今まさに炎に焼かれ、責め苦に苛まれている地獄の亡者たちの叫び声のようだった。

シベリアの地下14,000mで「地獄の音」が録音される? おぞましい叫び声は「地底世界」の決定的証拠か!?の画像1画像は「YouTube」より引用

 

 ただし、この音声は作り物ではないかという指摘も存在する。旧ソ連時代にロシア北西部にあるコラ半島で大規模な地中掘削調査が行われ、地下12,262mの深度(当時の世界記録)まで掘削が行われたのは事実だ。しかし、コラ半島はシベリアではなく、ノルウェーやフィンランドとの国境地帯に当たる。また調査は高温(摂氏180度)によるドリルの異常と費用の高騰によって中止になっている。「叫び声」も1972年公開のイタリア映画『処刑男爵(原題:Baron Blood)』の音声を加工したものではないかともいわれている。


■世界中で報告される「地獄の音」

 ところで、奇妙な叫び声は世界中で報告されている。カナダ北部アルバータ州の森の中やフィンランドの雪原など、あちこちで記録された“地獄の叫び声”の動画がネット上には多数アップされている。人気のない静かな場所に突如として響きわたる悲鳴は、まるで地獄の入口が突然開いたかのようだ。

カナダで記録された音声。動画は「YouTube」より引用
フィンランドで記録された音声。動画は「YouTube」より引用

 謎は謎のままであるが、足元の地下深くには地獄が存在し、その入口は案外すぐ近くにあるのかもしれない。


参考:「Disclose.tv」、ほか

文=吉井いつき

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