ハムスターは完全に地震発生を予知することが判明!! アノ回数が増えまくっていたら… すぐに大地震が来る!?
7月20日9時11分、福島県沖を震源とするM5.6、最大震度4の地震が発生した。前回の記事でも指摘したように、この地震の発生は完全に「想定内」だったと言わざるをえない。18日のアリューシャン列島(ロシア、コマンドル諸島)をはじめ、太平洋プレート境界付近あるいはリング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)上でM6以上の地震が相次いでいたため、日本の太平洋側でも同規模の地震が起こる可能性があったことはもちろん、地震の前兆現象と思しき出来事も起きていたのだ。それはズバリ、筆者宅で飼育しているハムスターの異常行動である。ハムスターが“地震を予知する”ことについては、以前から一部で指摘されてきた話ではあるが、それが今回、あまりにも明確な形で顕在化した。詳細についてお伝えしよう。
■耳鳴りが止まらない!
では、福島での地震の前兆現象と思しき出来事を順に紹介していこう。まずは、筆者自身による“体感”だ。これまでも筆者は地震発生前に耳鳴りや頭痛に襲われてきたのだが、今回の福島県沖地震の前夜、東京都小平市の自宅にいながら、ひどい耳鳴りが続いていた。そこで、間もなく関東で地震があるかもしれないとブログに記しておいた。どうやら、これに対応する地震が翌20日に福島県沖を襲ったM5.6の地震だったようだ。
■ドチザメが大量出現!
次に紹介する前兆現象は、筆者の耳鳴りと同じ19日の朝に起きていた。茨城県日立市の久慈浜海水浴場の沖合で、サメ約30匹が泳いでいる姿が目撃されたのだ。これはドチザメというサメの一種と思われるが、過去に何度も紹介してきたように、サメの仲間には「ロレンチーニ器官」という電流を感知する器官が具わっている。サメは、この感覚器官によって地殻の岩石破壊で生成されたパルス電磁波を捉え、方向感覚を狂わされているのではないかと思われる。サメの目撃地点から震源までの距離は約110~120kmほどで、大いにあり得る話ではないだろうか。
■ハムスターの落ち着きがない、それは……!
そしてもうひとつ、前兆現象としてハムスターの異常行動が挙げられる。筆者宅では、今年5月から生後1カ月ほどのジャンガリアンハムスターのメスを1匹飼い始めた。幼い子どもたちにせがまれてのことだったが、ハムスターは一部で「地震予知をする動物」としても知られているため、飼育にあたり地震前兆を研究する者として“ある工夫”をしてみた。
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